残暑・・・

猛暑の今年、まだまだ
猛烈な暑さ。
北海道もまだ28度を越えています。
全国のこおろぎ組の皆様、
くれぐれもご自愛ください。

上の写真は
次回の花新聞のための撮影風景。
北海道産のアルストロメリアから
3色選んで、ご提案。
こおろぎはお花屋さんではないので
集いの場のご提案です。

アルストロメリアだけデザインするのであれば
いろいろな可能性があるでしょうけれど
人が集う場面に・・・となると
やっぱり食卓。

思い切って短く切って、
葡萄の皮、あけび蔓、竹などの籠に
入れました。
北海道産の葡萄も添えて。



でもまだ何か足りない気がして
カメラマンさんと編集者さんを待たせて
鰻巻卵とじゃがいもの炒め物を作って
臨場感を。


目下熱中しているマイタケご飯も朝作ったので
それも登場させて
にぎやかな秋の食卓をご提案することができました。


次回の花新聞、ご期待ください。
カメラマンの腕で、
もっともっと素敵な写真が掲載されるはず!


今回の
「こおろぎの思い出シリーズ」は
前回載せた、和服のこおろぎの記事の続きです。
センセー、読めません・・・というお声もあって

お読みいただくほどではないまでも
こおろぎ組は文化を学ぶお教室なので
なんとか写真を撮りましたので
3つに分けて載せておきます。
こおろぎの基本的な考え方です。
これは変わりません。

ただ、
「正式」とか「本格的」とか
そういうことの基準は曖昧。
それぞれの人が属する社会や家庭の違いもあるわけで
もちろん地域差は莫大に大きいのですから
文化にスタンダードはない。


そこを常に確認していかなければならない、ということを
この記事のあと、こおろぎは学びました。


そんなこと、どうでもいい・・・

そういうことは沢山あります。
省略できることはしてもいい。

でも
「ほんわかどようび」で七夕をしたとき、
スタッフのみなさん全員が短冊を書いた、
あのときのワクワク感、あの感覚は
本当に貴重なのだと思います。

え?面倒・・・
は?億劫・・・


そういうことも
ちょっと手をかけてみると
なんだか楽しい・・
達成感さえある。

小さい短冊一つなのに
自分の存在を確認できたりするわけです。


不思議な不思議な世界があります。
人間だけに与えられた
人間だけが確保した
文化の力だと思っています。


と、朝からかたいこと書いてしまいましたが
ちょっと時間に追われる日々が続いています。
でも
どこにでも隙間はあります。
その「隙間」で大きく深呼吸して
体細胞を活性化しましょう。


煮詰まるのが一番悪いです。
人間の細胞は
常に壊れて補われています。
7ヶ月で完全に作り変えられるといってもいい。

そんな私たちの体です。
多少の「故障」や「精神的疲労」は
上手に回避できるはず・・・・と


思って
こおろぎは実に頻繁に
あちこちで息抜きして
エネルギー補給していますから
元気です。


大掃除も続けながら資料の整理をしているのですが
わずか2日の片付けで
上の写真のブローチを発掘しました。

コレクションの癖のないこおろぎですが
虫のモチーフは大好き。
このバッタはデッカーイです。
てんとう虫のようなムシは
昔のベストインターナショナルのものかと思ったら
ディオールと書いてありました。
貧乏なこおろぎが、若い日、きっとがんばって買ったに
違いありません。
もちろんダイヤでもルビーでもないガラスモノですが
そんなのが出来てきました。
トンボはまだ大学に籍をおいて高校で非常勤で
生物を教えていたころ、アルバイト代で買ったのだと思います。

こんな昆虫採集がわが家では可能です。

人生、ね?捨てたものではありません。

今日も1日、あちこち痛い体をだましながら
笑顔で乗り切ります。


追申:昨日、HTBイチオシにコメンテーターとして
うかがったのですが、
恵庭南高校の男子新体操のドキュメント、感動的。
かつて何度か同番組で号泣したこおろぎなので
今回もきっと「こおろぎセンセー」泣くか泣かないか、
みなさん興味深々だったご様子。
結果、こおろぎ、必死の我慢。
涙こぼさず、鼻水こらえてのコメントでした。
美人ディレクターさんは
「センセー、あれは泣いてましたよ!」と
おっしゃいましたが、
いえいえ、
こおろぎは、泣かずにこらえたのでした。エライッ。
そして、中継の東急ハンズのセールでご紹介された
石鹸、買ってきていただきました。くすみ・・・も取れるらしいですが

さて実験開始。
顔前面がくすみだけのこおろぎが
さて
どれほど白くなるでしょうか・・・。
中継をしていた河野クンの手は
瞬間、驚くほど明るくなってましたけど・・・
物理的、化学的にいかがなもんでしょうか。

夕べ使ってみましたが、
今朝もまだ真っ黒いままんおこおろぎですが・・・。

「分子量の小さなグリコール酸が
・・・・・でプラセンタ、ヒアルロン酸、コラーゲン、
セラミド、スクワラン・・・が透明感のある素肌に導きます。」

と書いてあります。

魅惑的な成分の羅列です。
セールで700円。
化粧品にはなにかと懐疑的なこおろぎですが・・・
そもそも
皮膚から
どんなに分子が小さいとしても
物理的に「物質」が入るはずはない・・・と
思っているのですが・・・・

が、しかし、700円に心動き、
マイタケに続いて、自ら人体実験。
近くご報告しましょう。

相変わらず、ユラユラのこおろぎです。
情けない限りのミーハー人生を歩き続けています。


こおろぎ組に、よい一日を!
疲れたときは愛す最中(モナカ)を!