涙腺

スポーツに関心のなかったこおろぎは
今はすっかりサッカーの応援団。

負けましたね。

ハンサムな軍団に
感動。

要するに
しっかり仕事をしている人は
感動を生むということで

それこそを
大人は目指すべきなのだと

わかりずらいことを
考えながら観戦したこおろぎでした。


今日の写真は
先日のなでしこ倶楽部。
きれいな写真が沢山たまってしまいました。
少しずつご紹介していきます。


ボルボのライフデザイン塾の第2期がスタート。

大勢のご応募をいただき、初回開催。

その様子も追ってご紹介します。

14時に終えて、引越し荷物のような食器をまた
アトリエに戻して
すぐにHTBへ。

こんなきたないコメンテーター、いませんから!という
汗だくの参上でした。

火曜日なので
なぞとき調査隊。
100キロウオークをアナウンサー柳田クンが
体験。30時間という限定。500名ほどが参加。

100キログラムの彼が100キロ歩くドキュメント。
どう考えてもキュートな仕上がりだと思っていたら
まさかの感動。

画面が美しいのでした。
音楽が秀逸でした。

柳田クンはリタイアせずにがんばりました。
そのこと自体、すばらしい。

でも見ているうちに、
彼を撮っているカメラマンがいて
支える若い局の方がたがいて
・・
猛暑の100キロウオーク、
その番組を作る様子が浮かんで


美しい画面、カメラワーク、音楽に
こおろぎ、まさかの涙。

まずい・・・

泣きそうだ・・・と
隣をみると
司会の村上さんも涙を浮かべていて

ああ

何かが伝わるということは
こういうことなのだと
納得した瞬間でした。


サッカーも同じです。

伝えようとして伝えるのではなく

しっかりとした仕事は
うっかり、人を動かすということです。

手を抜かず、
謙虚に
賞賛や評価を意識せず
タンタンと
丁寧にする仕事
作業

もちろん家事もです。

HTBイチオシ、すばらしい番組だと
こおろぎは確信しました。

番組ではもう1ヵ所、大いに感動する場面もあって
こおろぎ、本日、心が緩い日でありました。

夕方、セミナーで毎回すばらしいお弁当を作ってくれる
「をとわ」に
お支払いに行きました。

そのときはもう、前日からの
セミナーの準備等もあって
相当疲れおり、
さらに猛暑の札幌、31度。
お支払いのついでに
ビールを一杯。
そして料理長Mクン(こおろぎの子供でもよい年齢なので
クン付けです)と久しぶりにお喋り。

その間も、ひっきりなしにお客様。
全部に目を配り、采配振るいながら、手も動き・・。


いろいろな商品開発の力も、企画力も
実行もできる彼なのですが

「しばらくは、料理をひたすら作ることにしました」

とのこと。

「そうね・・」とこおろぎ。


かっこいいです。

あれもこれもできるけれど

今は料理だけを黙って作ろうと思う・・・

若い彼の
この姿勢は潔く、そして正解。

「そうしたらお客さんがドンドン増えてきました・・」


本当に正解なのです。


こんな日があるかと思うほど
悲喜こもごもの日でありました。

ボルボではすばらしい生徒さんのご参加をいただき、

番組でも、をとわでも
感動をいただき、


しかしながら
失敗もあり、残念なこともありました。

陰陽あっての日々、
すべて感謝かも。


サッカーのあと目がさえて
生命科学の分子の運動のテキスト読んでいたら
ますます頭もさえて、そろそろ夜が明けます。

長い長い1日でした。


さ、これが本日(昨日)のりきまるさんです。

5つのテーブルをデザインして
写真に収めるこおろぎに体当たりで
何かを訴えていましたが
とうとうカメラのヒモを引っ張っての抗議。

何が不満なのか・・・

でも

いいですね、この表情。

言いたいことを力一杯訴えているこの表情。

かくありたいものだと
ちょっと思ったりしています。

言いたいことをしっかり言う・・・

こんな難しいことはありません。

え?

言いたいことを全部言ってるでしょ・・・と
耳の奥で百万人が叫んでいるような気がしますが


そうでしょうか・・・そうかしらそうかしら・・・


夜が明ける前に
ちょっとだけ寝ることにします。


人生は捨てたものではありません・・

長い一日の終りに
そして
今明けようとしている長い1日の始まりに
つくづく思っています。