6掛けの日々

何度か見た写真・・・・と
思われそうですが
角度が違えばこんなに違う・・・という
一枚のツモリ。

デルフィニウムをこんなに短く切って
5つの器に「盛る」なんて
なんだか贅沢に思われそうですが
長持ちしますし、
身近かで楽しめます。

なかなか使えない水色のお茶の茶碗も
この日、思い切って登場させました。
藍色の器にしようかと
相当迷いましたが

強くなりすぎるかも・・・、
そして
まとまりすぎるかと
考えた末の結論。

でも結局、クロスに深い色を選び、
お菓子に藍色の小鉢を添えて
一安心。

色づかい実に難しいです。


さて
この日曜日の「ソロモン」、
高橋理子さんのお仕事と生活を
堪能。


「できる」女性の魅力にためいき。
こおろぎも大好きな
円と直線を生かした
デザインの世界、しかも
和服、浴衣に生かすそのセンス。
30年以上前の
カルダンのデザインを思い出しました。
斬新。
そして江戸小紋の延長上としての
古典的存在。
ファッションもライフスタイルも
自由自在の若さ。



あ、


こおろぎも
そのあたりの
自由自在は負けてなかったかも・・・
まあ、こおろぎの場合は
そこに「我儘」と「気まま」という2つが同居したので
周囲に多大なご迷惑をかけた
若い日々でした。



当時かかわってくださった皆様には
深くお詫び申し上げられるものなら
申し上げたいこおろぎです・・・
もう遅いですね・・・・・




そして、やはりテレビ、「カンブリア」で
今回村上龍さんが対談されていた
グリーを率いる若いIT社長と
彼を支える20代後半から30代前半の5人の
実力。

バブル経済の波を経験していない
その世代の、新しい世界観がたのもしく、

つくづく政治家たちの醜態に閉口。



未来を託すことができる世代は
確かに育っています。
頼もしい限りです。



しかし、
だからといって
「若さはいいなあ・・」という
ため息はついてはなりません。

若い日は
確かに無敵で楽しかった。
でも
どれほど周囲に支えられながら
無礼も働き、人も傷つけてきたことか
あの時代は
過ぎてよかったと思うこおろぎです。

欲しい時代があるとしたら
いくつになっても
「これから来る、これから出会う時代」です。

「もう一度戻りたい時代」はこおろぎには
ないですね。

これからだって
なんだってできる。

挑戦しかありません。




思って



挑戦した
昨日の「納豆炒飯」でしたが・・・


いやーっ
久しぶりに
大失敗でありました。

仕事に疲れたお昼、
思いついて作ったのですが、

食道も胃も腸も
全部納豆くさくなったような
そんな食後感。

あとから珈琲を飲もうが
ワインで消毒しようが


大失敗。

でも

挑戦は続けましょう・・・
しかし、こっそり続けたほうがよさそうです・・・



今日の「和柄鑑賞コーナー」です。
カブトムシのママから引き継いだ一枚。
浴衣ではありません。

外出用の単衣モノ。
あちこちに、ジャーマンアイリスなどが
美しく咲いていますが

本当に美しい図柄です。
けして小さくない柄で
しかも総柄なので難しそうですが
そこは藍色の柄。
華やか過ぎず、地味過ぎず。
大好きな一枚です。

さて今回から雪が降るまで
「りきまる君の散歩道」コーナースタート。

いろいろな緑とお花が美しい季節です。

りきまるの散歩が、ちょっとした重荷になりそうな
こおろぎなので
素敵な写真を撮る楽しみも加えて
気分転換していきたいと思います。

ドッグステーションで
猛烈にきれいにしていただいたりきまるくんは
散歩のたびに、
「写真撮っていいですか?」と、もてもて。


りきまるくんは、偏差値低めのワンコですが
カメラを向けられると
座ってカメラ目線で「微笑む」ことができます。

付き添っているこおろぎも
いっしょに笑顔になると
「あ、ワンコだけ・・・・」と
言われたりして・・・

そうそう
先日はご近所の焼肉屋さんの前を通ったとき、
また大勢のお客さまに囲まれたりきまるくん

その中に
もと日本ハムの選手で
今、解説などで大活躍の岩本勉さんがいらして
りきまるくんの写真を沢山とってくださいました。

同じ番組に出演していても
ごいっしょしたことがなかったので
りきまるくんのおかげで
ご挨拶できてうれしかったです。


でも
岩本さん、お別れするとき

「じゃーね、亀太郎クン!」

「りきまるですっ!」


爆笑でした。

亀太郎クンって・・・・


でも
りきまるの風貌で亀太郎もいいかも・・・

もう一頭、スタンダードプードルを増やす(?!)時は

亀太郎くんという名前にします。


テーブルコーディネート関連の執筆準備で
大苦戦中ですが
日々、満点をめざさず
60点で合格、だと思って
あまり多くを望まずすごそうと思っています。