京都の風

5月10日
こおろぎのいとこのご主人 工房ごろろんきの
木彫家、家具から食器まで
すばらしい木の作品を沢山残した
大谷和正さんの追悼展、最終日でした。

一周忌のその日、
宗教色のいっさいない
素敵な時間が流れました。

いっさいのインフォメーションがない中、
「その日」を知っている人たちだけが
続々と
時間も約束もなく集う、
最高の1日を

こおろぎは体験しました。

アトリエの玄関には
こんな素敵な贈り物。

大袈裟な法事ではなく
「心」で集う
これが本当の追悼なのだと
感激したこおろぎでした。

彼と彼の家族が築いた
強い人との絆があればこその
集い。

だれにでもできることではありません。


彼が残した
沢山の木の器に
みんなでお料理を盛り付けるのも
心かなしくも
また
心躍る時間でした。

写真と
その素敵なパーティーのことは
また追ってご紹介します。



さて
京都のこおろぎ、今回もまた
芸者さんに遭遇した一枚が、これ。

華やかなお姿・・・。

あら、また外人さん?

と指摘されそうですが
お察しの通り、
これは、こおろぎの生徒さん、札幌なでしこ倶楽部の隊長
聖子さん。
土曜日の結婚式のワンカット。
本当に素敵でした。


この結婚式のあと、こおろぎは関西に飛んだのでした。



そしてこの写真こそ、
京都のお座敷!


すみません

これもうそです。


聖子ちゃんの結婚式で
おなじく「なでしこ倶楽部」のお仲間
ちひろさん。
会社の同僚でもある彼女、
おめでたい「高砂」を舞ってくださいました。

聖子ちゃんの姿に、入場のときからずっと涙のこおろぎは
ちひろちゃんのこの舞いでまた涙。

感動的なシーンでした。

土曜日から
HTB ほんわか土曜日のしつらいなど準備、結婚式、
学会、追悼展、パーティー、出版打ち合わせ等
ずーっと動いています。

たくさんのうれしい出会い、再会があり
多くの刺激・・・

休みながら
感動しながら
春の時間が流れています。

こおろぎは元気です。

「素敵」とはなにか、
「洗練」とはなにか
「ほんもの」とはなにか、

そんなことを
かんがえる 昨今です。

こおろぎ組に
素敵な1週間がスタートしていますように!