続 京都でファミマ

雪降らし女のこおろぎですが
とうとう本日は晴れ。

しかし
寒い。

猛烈に寒い。


なんでしょ、この寒さ。

桜もミモザも雪化粧した、その雪は消えましたが

寒いわ、実に寒い。


それでも
観光地の桜はご覧のとおり。

京都はやっぱり枝垂れ桜。




神社の境内の看板を見たアホなコロ介、


「えだだれざくらってきれいねえ!」


ドキッ。


しかも声がデカイ!


実に情けない!
国語だけは不得意ではないと豪語した言葉も
今はもう信じません・・・・。



まあ、その程度の母と娘の京都ステイは
3日目に快晴。


夕べはお教室の関西地区を背負ってくださる
F−MAKIKOさんとその4歳のお嬢様と
ごいっしょしました。
またまたこおろぎに素敵な隠れ家ができました。


関西の食文化研究に大きな光。


いくつもお寺や神社を見ましたが


コロ介がポツンと言いました。


「素敵な人たちに沢山会ったなあ・・・・」

そうです。

結局はそうなんだと思います。



感動的な歴史的建造物も
美しい街並みも
それはそれは心躍るものでした。


でも


着いた夜のおばんざいやさんのご主人
前回FーMAKIKOさんにご紹介いただいたバーのご親切なお二人

こおろぎの従姉妹のYOKOちゃん
そのお嬢様、秀逸なアーティスト、TONTON
さらに札幌から偶然来ていたYOKOちゃんのお姉さんのKEKOちゃん

明朗快活なF−MAKIKOさん
4歳とは思えない語彙、表現力、頭の回転、完璧な会話力とタレント性のHITOMIちゃん

こおろぎ母娘を乗せた、二人のタクシードライバーさん・・・

まだまだ
素敵な方がたのお顔や言葉が
コロ介の中に残ったようです。


人は結局のところ
人に感動する、ということなのでしょうね。



モノより思い出・・・というコマーシャルがありましたが

モノよりヒト。


歴史ある古い街を歩きながら
つくづく
人間は素敵、とつくづく思ったこおろぎでした。



そうそう
本日は
とうとう イノダ珈琲本店に早めに行って
モーニングセット食べました。
さて、感想ですか?

うーん・・・。

珈琲はさすがに美味しかったです。

あとは うーん・・・


行列を作る理由は、お店の雰囲気にあるということなのでしょう。


今日乗った運転手さんに

「イノダ珈琲では、フルーツサンドイッチ食べはりました?」

と聞かれました。


どうやら、フルーツサンドイッチがツウの選択らしいです。



大きな大きな丸い木のテーブルがいくつかありましたが、

そこで昔はご町内の旦那衆が朝、珈琲のみながら情報交換したとのこと。

そんな雰囲気の素敵なおじ様たちのグループが、今朝もいくつかありました。


そうか

フルーツサンドイッチか・・・・



次回はきっと!


行列のできる店の、行列を作らせる理由もまた
興味深いものがあります。

興味と好奇心をおかずに
元気よくすごそうと思います。


東京と京都の写真、続けます。



追申・こおろぎのメールを見た広島のK−Sさんからメールがありました。
彼女はお教室の古い生徒さんで、専門のお仕事のほかに指導者として活躍されています。
27から29日、京大に合格したご子息といっしょに
厳寒吹雪の京都にいらっしゃったとのこと。
同じ寒さの中を歩いていたのですね!


京都は出会いの街なのかもしれません。
いえ、素敵な出会いはいつどこであるかわかりません。

ココ・シャネルの言葉通り、

次の角を曲がったら、素敵な誰かに会うかもしれないので
油断せず、身を調えて、自ら素敵でいなければと

まさに自らに言い聞かせ、
だらしない生活に区切りをつけたいと

そんなことも思ったりした旅の終りでした。