弥生っ!

こおろぎの周囲からは
続々、あちこちの合格のご報告が届きますが
今日は、お友達の甥ごさんが慈恵医大に合格とのお電話。
嬉しいですね、ほんとに。
明日は慶応の発表とのこと。ちゃんと国立大学も受験されているし
なんであれ、どうであれ、若い人が、全力投球する姿は
いつだって美しく、感動的です。

こんな勉強なんて
なんの役にたつの?
とか
すぐに忘れるのだから覚えて無駄とか

もっと役に立つことがあるはず・・

だとか


若い時代は
そんな逃げ方をする。


はっきり言いましょう。
それは大変不遜な
大変無礼な
大変卑怯な逃亡です。

この件については先日「暮らしのパレット」にも書きました。


学ぶ機会のない子ども達が世界中にどれほどいることか


いや今

それは言いますまい。

ただ

つらいからと言って
学ぶ場や
学ぶ内容や
指導者を罵倒するのは
間違いです。


欲しい未来のために
なにが無駄でしょうか。


ころんでも失敗しても

とりあえず
暗記程度のこと、やればいい。
使ってこその脳です。



計算問題くらい
楽しんでやればいい。
若い日にやらなければ
絶対に判断力も思考力も
身につかない。
計算力は思考力です。


出来、不出来はDNAがあるし
環境の良し悪しもある。


しかし、

やろうよ、勉強。


3月、こおろぎ、もっとも胸がキュンとする月です。


いつまでたってもダメです。


大学に落っこちた月だからです。

悲しかったなあ・・・


落ちると思って落ちたので
何が悲しいかといわれますが

浪人計画練っていたので
落ちたことは想定内・・というより
予定どおり。

でも
両親の落胆ぶりと
周囲の冷酷さと同情が
こおろぎをめった切りにしたのでした。


そして
生まれて2度目、
(一度目はこれもドタバタの中学受験でした・・・)
こおろぎの猛勉強が始まったのです。
国立大学、当時は二期校というのがありました。
今の後期受験です。
滑り止めなど受けていませんから

落ちてから次の試験までわずか1週間くらいだった。

こんなに勉強したことない・・・くらいの濃い内容。

結果、
なんとか滑り込み合格したのが3月31日。



ま、
こおろぎの挫折の日々はこのあたりがひとつのピークですが

でも何が挫折でしょうね、

学ぶ場面を得たのですから。

大いに幸いと感謝しなければならないと
今、思います。


さて上の写真は函館新聞の連載にも載せた一枚。
3月のイメージで作った夕食。

試験の近いコロ介と
青春語りながら
わいわい食べました。
なかなかきれいなお皿になりましたね。
こんな盛り付けが
こおろぎはちょいと得意かも・・・
コロ介も
うっかり褒めてくれました。



そして
だれにでも
幸あれ!


春です、3月です、
幸多かれ!


京都を歩いていて
錦市場散策のついでに立ち寄った神社。
牛が守護神。
元気のでる一枚を載せておきます!

こおろぎ組に
最高のパワーが届きますように!


こおろぎ、ちゃんと拝んできましたからね。



そして
この写真、
感動的。


カブトムシが旅先から送ってくれました。

いやあ感動ですわ。


思い出しました、突然。

「こおろぎ橋」というドラマ、ありました。
1978年頃
樋口可南子さん主演。
主題歌が最高。
丹羽応樹さんの歌声。
これも突然、口ずさめたから奇跡。


こおろぎ橋・・・渡るとき・・・
負けないで負けないで・・・

と言う内容。
次回ご紹介しましょ。


ご興味ある方は検索してみてください。
U−TUBE2で、フルコーラス聴けます。

実は今、聞いて、ちょっと涙ぐんだところです。


実在したのですね、この橋。


悪路で「行路危」からの命名だとも
こおろぎの鳴き声からとの説も
「清き木」からだとの説もあるらしいですが


マダムこおろぎ、
大いに嬉しいです。


さ、
すでに3月1日の午前1時。

また真夜中です。

なぜなら
1日締め切りの、学会の要旨がまだ完成していないからです。

書けないヨー書けないヨーところがってたら
うっかり眠ってしまい、
慌てて今飛び起きたところです。
いつまでたっても
受験生状態で
実に情けない限り。




あと少しで完成。
字数制限があり、
フォーマットが厳しくて図表をいれられず
苦戦。でも

こおろぎ橋の主題歌が
頭の中でリフレイン。


負けないで、負けないで・・・

ホント、負けられないわ、健康で
こうしていられるんですからね・・・



胸がキュンキュンの3月ですが
こおろぎは毎年3月から一年をスタートさせます。
1月2月は冬眠状態。
1年は10ヶ月。


こおろぎ組に

どっさり
はなまる満点の3月でありますように!