美しい人・・

この美しい野菜、
今、札幌で、一番「素敵」な一皿ではないでしょうか。

コロ介とキキ、
不細工シスターズが揃った夜、
二人が選んだお店は
「やさい屋さくら」。

このバーニャカウダの
選ばれた野菜たち、
盛り付け、
ソース

そして
お店のサービス、

学ぶところの多い一皿でした。


美しいということは
「よい」ということです。


孔雀も

美しいオスは
丈夫。


だからメスに選ばれます。


美しいということは

丈夫だということだったり
強いということだったり
生命力の強さだったり


そういうことです。

多くの動物たちがそうであるように
植物もまた
美しいものは
「よい」ということです。


では
「よい」ものは
美しいか


というと

そこはまた
別・・・かも。




昨日のHTBイチオシのゲストは
米倉涼子さんでした。


映画「交渉人」のご紹介で
ご本人と監督さんがご出演。


こおろぎ、
卒倒しそうでした。

いろんな芸能人さんたちに遭遇したことがありますが



群を抜いた美しさ。


画面の数百倍スタイルがよく
美しく
そして
笑顔が素敵でした。


あの頭の小ささ・・・


普段、とりわけ頭の大きいカブトムシと暮らしているので
もう本当に
同じ人類でしょうか・・・・
いや
カブトムシは甲虫、いや、ほぼ甲殻類的質感の
アタマのデカサ。

動物の進化の不思議、残酷さ
そして、外形の多様さ・・・

DNAは不思議です・・・




そして確信しました・・・

日ごろ、コラーゲンだ、ヒアルロン酸
なんだかんだと飲んだり塗ったり、

果てはバディに詰め物したり
切ったり貼ったり、ひっぱったり・・

ヒトのメスはいろんなことやってますが

全てのヒトのメスに告ぐ!


無駄ですからっ!


美は遺伝以外のナニモノでもありません。

生物を教えて30年、

やっぱり結論はここにありました。


努力は無駄。


遺伝です。


加齢は加齢ですし
不細工はやっぱり不細工です。

某監督夫人や
某姉妹、
あの人、この人・・・
芸能界をながめても
しっかり加齢。
ひっぱったところだけが
ひっぱられ
詰め物したところだけが
異様に見える。

そもそも
なにか工作できたとしても

アタマのサイズは変わらない。

すがた、そのものの美しさは
変わらないというものです。


そしてここで
こおろぎは力説します。

米倉涼子さんは

実に素敵な笑顔で
スタジオのみなさんにさりげなく素敵にごあいさつをなさり、

こんなこおろぎの
こんなありんこ以下のこおろぎにさえ

素敵な微笑みで
こんにちは、さよーなら、の会釈。

もう卒倒です。


つくづく思うのです

美の本質は


その外的形質の
数学的サイズの問題
物理的質感の問題だけでなく
この
腰の低さです。
謙虚な姿なのです。



ナニサマでもない
この謙虚さ。


かつて
何人もの
モデルさんたちとお仕事してきましたが
背も高いですが
気位も高い方も稀にいらして
ドキドキハラハラした経験もありました・・・。




でも

ああ

あの小さい頭、
美しい白い肌
細いウエスト、
長い足・・・


そして

自然体の存在。
だからこそ放つオーラ。


すべて
遺伝です。

そして
その遺伝の賜物を
かくもしっかり維持しているのは
本人の努力です。




このところ
ずいぶん腰の高い
そうとう無礼な方がたや
慇懃無礼なおっさんや
おばさんたちに
にふりまわされた 
こおろぎでしたが


もういいです。


おじさんたちはみんな
カメムシとか
アズキゾウムシとか
ゴミムシダマシとか
フンコロガシにしか見えなくなりました。




さ、


そんなムシ以下の
おじさんやおばさんたちに
一喜一憂することなく

こおろぎは
仕事することにします。

試験も始まり、
これから採点。
大忙しになります。


MIZ生活文化研究所も
本格的に稼働準備。


寒い日々ですが
こおろぎ組のみなさま
どうぞ
ご自愛ください。



小声の追申です・・・

こおろぎ、ハイヒールの踵の高さだけは
米倉涼子さんに負けないことを確認しました・・・。
今後もハイヒールライフは断じて続けます。
小さいながらも
精一杯、背中伸ばして暮らしたいと思います。