接客・社員教育・・・


この写真は
今回のパーティーのための
CDの「表紙作り」の場面です。
せっせとCDを作ってくれた
NOzoMIちゃん
こおろぎの度重なるNGによくがんばって描いてくださった
HAYAKAちゃん
プリント作業を引き受けてくださった
TOKIKOさん
みんなが
せっせと時間を割いて作ってくださったものです。
なんでも裏方があります。

1つの形のためには
相当な底力を集めて
準備することが必要です


お教室を開き
維持するためには
時間と空間、そして
相当な費用もかかります。


昔から
展覧会のとき、お仲間の器や布の貸借を絶対に禁止してきました。

それは
私自身、拝借して大変嫌な思いをし、多くを学んだからです。

「モノ」はすべて
人に属します。
それを選んだ人の
センスとけいざい力の結果です。

それを借りて自己表現するのは
展覧会や仕事では許されません。


ふと
プロってなんだろうと
考える時間が重なりました。




この写真は
パーティー前夜のこおろぎの玄関。
歩くところは全くなくなっていました。
毎回こんな感じです。
これができなくなったら仕事やめます。



24日
ほとんどお付き合いのないお花屋さんから
電話がありました。



年末誕生日のお花をどどけるように依頼を受けたのだけれど

いつの何時なら在宅かと
しつこい電話。


仕事仲間のAクンからの依頼とのこと。


まず電話のかけ方が無礼。
話し方が全く稚拙。

贈り主が
こおろぎの大好きなデザインを贈ろうと
せっかく思ってくれたのに


ネタばらしをしたうえで
留守なら困るという一点張り。


確かに年末ですから忙しいでしょう。
でも私も忙しい。
1週間後の午前何時ならいいのかと
しつこく聞かれても困る。

お互い様だけれど

話し方があろうというものです。

いったんは電話をきったのですが

Aクンの気持ちを考えたら
腹が立って
その花屋さんに電話。

贈り主はこの1週間のいつでもいいから
さっさと届けるように言ったのか、
誕生日の花のお届けを
依頼されたらすぐ
先方に伝えてしまうことはおかしくないのか
そもそも
こちらの都合を聞くには聞き方があるのではないのか
自分たちの多忙さを先に言うのはおかしくないのか


電話にはかけ方、話し方がある

友達に遊びの電話かけてるんじゃないんだから
・・・

花を贈る売り手として
の自覚はないのか・


ああ

ああ

ああ

鬼のこおろぎ
怒り炸裂したのでした。


どんなにいいい花屋さんだとしても
こういう女の子を雇い、
その子に
先方に電話して時間確認して、と
頼むこと自体、
その花屋の資質が問われます。

秀逸なデザインも花も
すべて空しい。

1本のバラであっても


「このたびはお誕生日おめでとうございます。
○○さまからのご依頼で・・


というそんな電話がかけられないものでしょうか。


「お忙しい季節ですので
誠に申しわけありませんが・・・」


という

そんな日本語が使えないものでしょうか。


「結局、いつならいるんですか?」


っておかしくないでしょうか。


こおろぎは鬼になります。


これ
マナーとか
接客とかの
問題ではありません。

人としての問題です。

こおろぎ自身、無礼のかたまりなので
自分自身の研究研鑽のためにも
あらためて
内容を組みなおして
新しいカリキュラム編纂しようと思います。


社員教育、再考。




この花屋さんのことは
ちょうど24日締め切りだった函館新聞に書いたので
今日の日付の記事に
「贈る気配り」としてまとめました。

書いたらすぐに
若い記者さんから
全くおなじ経験をして残念だったと
連絡がありました。

函館新聞の暮らしのパレットすでに更新になっでますから読んでください。


不景気で
仕事がないと嘆く人がおおいですが

社会人として
どうぞこの機会に
学んで準備してください。


文章もしっかり書く練習をお互いにしましょう。

こおろぎは
こうみえて

お勉強しない日、ないです。


遅々としてなにもかもすすみませんが
本を読まないとか
文章を書かない日
ないです。


考えない日もない。


自分が生きてきた道など狭い。

その狭い道で見聞きしてきた「常識」や
「知識」など
広い海原にでたら通じないかもしれない。


ご迷惑かけず
その海原を泳ぐ技術、それが勉強です。




今回の札幌のパーティー
実はこおろぎはデンファレを用意しました。

会場の装飾用ですが
ちょっと先端が傷んでいたので
急遽
自分用のショルダーコサージュを作り、肩に乗せました。

装飾用のビーズもあったので長いコサージュにしたのですが
これ、製作時間15分。

10年ぶりくらいに作ったのですが
手が衰えていなくて感動しました。


もっと長くしたかったのですが
時間切れ。

こおろぎ組のみなさま


来年度にご期待ください。

こおろぎの技術と
知識、
力いっぱい伝えていきます。


そして
新しい社員教育等、社会人教育にも
積極的に関わっていこうと決意した次第です。


追申

こおろぎ8割復活しました。

クリスマスには
キッズと
食事のあと
大阪ラプソディー
津軽海峡冬景色
雨の御堂筋
涙の操
研ナオコ中島みゆき・・

相当曲、某カラオケ屋さんで
熱唱できましたことを

さらに不細工シスターズの熱唱に対しましては
完璧に踊りましたことを
ここにつつしんでご報告いたします。

よい週末になりますように・・・