師走近し・・

このブルーのピッチャーとグラスのセットは
長いこと長いこと
本当に長いこと
ある古道具屋さんの戸棚に飾ってあったものです。

こおろぎは
本当に長い間考えて考えて考えて
意を決して買ったのでした。

お値段が高いからではなく
こんなに器があるのに
ピッチャーだって
あるのに・・

このブルーは
でも貴重。
セットで1500円。
激安です。


大掃除をして片付けながら
あらためてしみじみながめ、
今月のレッスンに登場させてみたら
やっぱり素敵でした。


白と組み合わせると
ブルーが目立ちすぎます。

あえて
冬用の
ワインレッドのクロスに乗せると
なんとも重厚で
引き締まった食卓になりました。

にぎやか過ぎるかもしれませんが
いいじゃありませんか、
せっかくのお昼です・・・



そしてこのイラスト!
あわてて写真を撮ったので
セピア色でごめんなさい。

ちゃんと撮り直して
どこかにフィックスします。

作者は 今話題の、エコール・ド・フルール札幌なでしこ倶楽部の
メンバー、KATAMURA-SAYAKA

管理栄養士として大学の助手を勤めながら
プロのイラストレーターとしても活躍。


こおろぎの「超美人イラスト」を依頼しているのですが
なにがどうしたものか
「ありのままのこおろぎのイラスト」は描けるのに
「超美人風こおろぎ」となると
筆が止るらしいのです。


「センセー、代わりに、こんなの描いてみました・・」

というのがこの作品。

モデルは
RIKIMARU。

いやあ、煮てるわ!
じゃない
似てるわ!


こおろぎは
そうとう悲しいことと
激怒することと
困惑することに
埋もれてこのところすごしています。

もうちょっとでちゃぶ台をひっくりかえしそうになったり
号泣しそうになったり

にぎやかな精神状態です。

しかしながら
心強く、今日を生きようと思います。


海老蔵様がご婚約、
この悲しみもやり場がありません。


こおろぎの落胆ぶりに
「おかーちゃま、海老蔵ファンだった?」と
無礼なコロ介が首かしげます。

確かに、
小栗旬の今のドラマには口半開きだし、
10周年を迎えた「嵐」にはハートマーク全開です。

が、しかし、
ここは海老蔵様です。
こおろぎは
歌舞伎座海老蔵様をまぢかに観たとき、
心臓が胆嚢と繋がったような気持ちになったのでした。

あれはたしかに
恋の予感に似た衝撃でした・・・

ま、いい。
彼は身長164センチ以上の美人しか相手にしないという
つまらない統計をワイドショーでやってたので
あきらめもつくというものです。

大ききゃいいのか?大ききゃ。


こおろぎの師走は10月初めからはじまっています。
師は走ります。

今年もハイヒールで
しっかり走ります。
応援のほど
よろしくお願いいたします。