ドラマチックな秋

madam-cricket2009-09-20


葡萄葡萄葡萄葡萄の秋です。
こおろぎの葡萄コレクション、この写真のトレイは自慢の一つ。
大理石の板に葡萄のモチーフ。
輸入家具店で買ったようなどうだったような・・・。
キャンドルの火を消すキャップは
昔、旅先で見つけたもの。
葡萄のモチーフの何がこう
こおろぎを惹きつけるのか
考えてみたところ、
やっぱり自然の曲線でしょうね。
自然界に直線はないのです。
言い換えましょう、生物に直線はないのです。
しかし、葉と実と蔓の
絶妙な曲線の組見合わせは
実に美しい。
そして葉の緑の深さと
実の色の、緑系と深い青系と深く甘い茶系の
色合いは
どんな食材にも人工的な素材にも花にも合うのです。



日曜の朝、久しぶりにこおろぎは相当な疲労感。
今、頭痛などでお薬飲んだところです。
函館短大の試験等がどっさり送られてきて
この連休はまた採点。
掃除も事務仕事もあるので
ダウンしてはいられません。


いろいろな素敵なイベントもあり、
嬉しい出会いもたくさんあって
幸せ満載ではありますが



どうしてこんなことが起こるんでしょう・・
というトラブルや
不手際や
不可解も多忙な日常には当然あるわけで
そのつど
戦闘的こおろぎは
凛々しく立ち向かうわけで
しっかりしっかり疲労するのです。


考えることの多い秋、
こおろぎへの期待も大きく
小さい体に重い荷物、
ハイヒールの細いカカトには少々辛いので
皆様のお力を借りながら歩こうと思う秋でもあります。


写真は札幌葡萄色のパーティーセミナーの
「お福分け」のひとつ、札幌のデザートカフェ「はち」のマカロン
秀逸です。
バタークリームなので札幌以外には今のところ運べず残念。
今後の課題です。
この筒型のパッケージにリボンをかけるのは
至難の業。
簡単に見えて本当に大変。
悪戦苦闘しているところに
こおろぎを支えてくれているフラワーデザイナー
「フェリス」のマドモアゼルタエコが登場して
鮮やかな手さばきでいくつか手伝ってくれました。
プロの手は早いです。
その短い時間に
花でもお菓子でも
もちろんファッションでも
色使いの難しさ、
デザインの難しさを
話ましたが
パッケージもシールも
リボンも
包装紙も
中身とはベツモノです。
しかし
この部分をないがしろにしたり
「中身勝負」を振りかざすことは
大変な思いあがりで
乱暴な売り方だとこおろぎは思っています。
これは
料理にも言えることで
味が勝負、だと言い切る板前さんとか
シェフは
これからは生き抜いてはいけません。
見せ方へのこだわり、
ご提案への手を抜かない「学び」
絶対に大切にしていただきたい。




最近ある和食のコースをいただきました。
そうとうな価格です。
しかし
盛り付けに気配りと「華」がなくて
落胆。
価格の問題ではなく
「持って生まれなかったセンス」が
残念。


こおろぎ
最近富に
うるさいです。


あれにもこれにも
相当うるさいです。

とうとう
酷評自慢の
評論家化決定の感じ。

でも
こおろぎ組を守るため、
こおろぎ組に素敵な時間を
こおろぎ組にホンモノを・・と思えば
批評眼が必要なのは当然です。


辛口
ではなく
本当のことを
しっかり表現していくつもりです。

こおろぎミシュランコーナー
誕生近い感じです。



そんな中
真夜中4時半まで原稿が書けず、
仮眠とって5時半におきて
コロ介を起こして空港に送って
ひと息つかずに
そのまま結婚式。


おかげさまで
こおろぎ3度目の挙式でした・・


と言いたいところですが
それは「まだ」。


こおろぎの43歳のかわいい従妹が
あっというまにお見合いで結婚。


バタバタしたまま挙式に参加して
披露宴の席で
こっそり新聞社と原稿の件でメールのやりとり。


ああ、何をしているのかと
情けない多忙さ。


帰宅してひと息ついて
そのまま夜はまた
会合会食。

やっとねむったと思ったら

「今、デトロイト!」というコロ介からの電話。

そうか、そうだったか・・・


バタバタこおろぎの生活ですが
何とか元気。

どうぞ
こおろぎ組の皆様
素敵なシルバーウイークを。


バタバタこおろぎ
戦闘的こおろぎ日記も
日々更新します。
ご期待ください。

りきまるも
相変わらず
ダメ犬ライフ。
ご報告していきます。