不本意・・・

こおろぎ元気です。
ファミリーみな元気です。
問題はりきまるです。

アメリカから来たテリーちゃんが
大きい犬が苦手との事前情報で
｢小さい犬」になる努力をさせられたのでした。

小さい写真はトリミング直前のりきまる。
うすよごれたモップです。
汚いし臭いし、
本当に申し訳ないほど
フツーの犬であり、
しかし、
この事実は
私たち家族はそれほどいやでもなく・・・

しかし
生まれのいいワンコを飼うということは
なかなかプレッシャーもあることを
こおろぎは学びましたね。

そうですね・・・
｢身分」いや
「お家柄｣違いの嫁をもらうとか
婿に出すとか、

そういう苦労の類のような。

こおろぎんちは
フツーの家なので
バリバリの雑種のケンケンが庭を駆け回るのが
似合っていたわけでね、
お手入れ必要なスタンダードプードルは
かわいそうだったのでしょうか・・・・

どうしてスタンダードプードルを
こんなに汚くなるまで放置するのか・・・
という世間の眼に
ときどき小さい体をもっと
小さくしたくなるときがあります。

当のりきまるは
自分の血筋とか
血統とか
生まれとか
家柄とか
全く関係ないただのワンコですが
そして気取ってるわけでも
なんでもないのですが、

ああ

フツーの犬のようにフツーに扱っていたら
こんなになっちゃうし、

ああ
りきちゃん、
つらいっすね。

りきまるとしても
ボサボサの自分を
けっこう気に入ってる風なんですけど・・・
実際はやせっぽちなのに
長い毛で３倍にみえますからね。

道行くひとたちに

「でかい！」
とか

「ぬいぐるみみたい！」
とか、

「かっこいい！」と言われて上機嫌だったのですが

とにかく
洗っていただいて
ひとまずきれいになって
散髪しましょ、ということになりました。

ああ
はずかしい！
というりきまるの声が聞こえそう。

きれいな自分に相当てれているらしいりきまる。

野球部みたいになった上、
トリマーのお姉さんたちに
足首をポンポン状態にカットされて

あああああああああ
まるでプードルのようになってしまったボクが
超恥ずかしい風です。

りきまるの当惑はそうとうなもので

「りきまるは見た・・・」シリーズにつづき
「りきまるの困惑｣シリーズも続けることにします。

困惑といえば
そう
不本意といえば
そうとう不本意なことが
突然また起こりました。
でもしかし、
それも人生。
ブログで告白、ブログで問題提起・・・って
それもまた
おとなげないのでやめておきますが

生きていると
本当に情けないことが起きるものです。

しかし
見てください、このビューティフルなお菓子とサクランボ。
東京のクラスの一枚です。
お菓子は
こおろぎが世界で一番美味しい思うマカロンです。
札幌のお菓子屋さんのものです！

悲しい日こそ
やさしいお茶して
甘いお菓子を１つ自分に。

そうそうこおろぎは
先週りきまると遊んでいて
りきまるの歯が指にぶつかり
少し切れました。
治ったかにみえたところが
昨日再度悪化して
とうとうみるみる大化膿。
激痛で動かせなくなっています。
おむかえの医院で
「りきまるだね？！」と笑われました。
抗生物質を飲み、頑丈に包帯。
ひとばんでそうとうよくなりました。
こうしてパソコンも可能。

りきまるは
噛むつもりなど全くなく、
いたずらするつもりもさらさらなく、
ただあそんでた
りきまるの歯に
こおろぎの振り上げた手が激突したという
実に不本意な事故だったのです。

りきまるも不本意
こおろぎも不本意。

こういうこと、
あるということです。

でも
抗生物質で治る傷ならいいのです。
抗生物質でも鎮痛剤でも治らない傷こそ
手に負えない。

そういうものが
どっさり人生にも
犬生にも
あるってことです。

やっぱり
美味しいお茶と
甘いお菓子で
ミソギミソギ！
厄払いといきましょう！

テリーちゃん情報は次回きっと。

みんなに優しい日でありますように・・・