春・春・春っ

札幌、吹雪です。
行ったり来たりの春。
そろそろ落ち着いて春になろうじゃありませんか。

やっぱりイチゴでしょうか、こんな夜。
先日の、カブトムシの誕生日、シェフから贈られたケーキ。

そして小さい写真の大きなイキモノ、デッカイでしょ。
これ、前々回掲載した白熊の親戚です。

こんなに大きくて
トリミングもできずに伸び放題の毛だるまで
スヌーピーによく似たモップ状態なのに
かわいい、という言葉には敏感に反応する。
不憫です・・・。

こおろぎ、多少喘息気味でじっとしています。
突然のアレルギーはやはり風邪ではなく
アレルギーだったようですが
ちょいと持病の喘息気味。
ジーッとしています。

でも頭は結構働いていて
久しぶりに民俗学に触れてみたり、
植物の本に感動したり。

ひな祭りは終りましたが
こおろぎ、長年の疑問がありました。
なぜ、ひな祭りに桃の花か。

わかりました・・・。
当然中国由来です。
そもそも３月３日は上巳の節句という
節句。
ひな祭りと言う行事は新しい風習。
といっても、これがまた、正しくは
鎌倉時代の雛人形も見つかったらしいし、
流し雛はもっと古かったらしいので
要するに、何段も重ねるひな飾りに伴う行事は
江戸からこっち。一般庶民には昭和の平和な時代のものと言ってもいいかも。
中国の節句に桃が尊ばれたことが繋がったってことでした。

深いお話がどっさりあるのだけれど
桃は木も花も実も
霊力、呪術力があるとされてきたんだわね。

そういえば桃は
木片に兆しと書きますわ。
本当に、
深くて深くて
感動するばかり。

喘息気味の夜更けにはこれ以上書けず残念。

今年のお教室で追々、調査結果、お伝えしていきましょう。

せっかく生きてるんですからね、
感動できる細胞は大いに震わせていたいもんです。

何一つ成さずに年齢を重ねてきたと
ずいぶん落ち込んでいたのです、こおろぎ、実は。

でも
桃の木、一本、じっくり調べてみただけで
なんだかワクワク。
誰のためにもならなくても
こんなワクワクできる命を我が手にしているだけで
せめて他人のご迷惑にはならないんじゃないかと
思ったりして。

あら、相当ワタシ、弱ってる感じ？
気弱な感じ？

ゴホゴホっ
そんなときもあるってもんです・・・。