情熱・・・

madam-cricket2009-02-10


フツーなら
昨日は
さあ大変、という日だった。

10時から食卓美学のレッスン。
寒いし、少人数なので狭いプライベートキッチンでのレッスンでした・・

というのはうそっぽく、
要するに
クリスマスツリーがまだ飾ってあるところで
バレンタインデーもないわけで・・。


「センセー、噂のツリーですね・・」と
美人ぞろいの生徒さんに笑われて・・・。


今回のレシピはこれ以上手は抜けないという2品。
でも油断して
ハクサイの丸蒸しは蒸しすぎました。ごめんなさい。
でも鱈のほうは上出来だったかも。


これ以上手は抜けない・・KーT−N料理とでもしましょうか
こおろぎ、ドンドン開発しますから・・。
でも重ね重ね、ハクサイの蒸しすぎは残念。


レッスンのあとHTBでイチオシ。
チョコレートの特集で告知なしで試食。
いやあ、本番なのに恥ずかしいほど狂喜してしまいました。
そしてコメント、
「がんばって生きてきてよかった!]って
あんまりじゃないでしょうか・・。
でもそれほどおいしかったです。


みなさん、全国のみなさん、
日本中のみなさん
生キャラメルというのが人気ですが
みなさん、全国のみなさん
日本中のみなさん
あのキャラメルの生みの親は
ノースプレーンファームという
すばらしい会社であります。
すばらしい社長さんたちのアイディアで
生まれたキャラメルであります。
なぜすばらしい社長さんだと分かるかというと
こおろぎ、世界で一番美味しいスープカレーお店で
並んでいたとき、縁あって名刺をいただいたからです。
先方のご記憶からは消えたに違いないですが
こおろぎはあのときの社長さんのお話ぶりと
お人柄に感動しました。
そのご学友が
今行列の「話題のキャラメル」を作られたようです。

ま、それはいいのですが
こおろぎが番組で試食したのは
そのノースプレーンファームの生キャラメルに
ショコラティエマサールという札幌のチョコレート屋さんの
コラボ。
マサールさんのチョコレートは絶品です。
3個1800円という贅沢な贅沢なチョコレートでした。
限定何個・・というものでした。
ホント、がんばって生きてきてよかった、というのは本音でしたね。



ところで
こおろぎは自分の出た番組のビデオは撮らないしみないのですが
たまたま見たい特集があって録画。
わが姿見て再度卒倒。
こおろぎ、ひどい北海道なまり。
コロ介とひっくり返って笑いました。
なににつられたなのか、いや、もうこれが現実なのかと
吹き出しました。
ちょっと大反省だなあ・・。
方言は悪くはないですが
ちょっとひどいわ、こおろぎ。
津軽弁広島弁北海道弁がミックスか。
美しい日本語、タカギ先生に教えていただくことにします。


そして夜、
こおろぎ、北海道を代表する某会社の社長さんと
同じく北海道を代表する病院の院長先生と
同席する場にお誘いを受け、
久しぶりの大緊張。
勧められたビールも味がわからないほどに・・・
というのはウソで、
同席者全員、お酒は召し上がらないのに
こおろぎ一人でグビグビと。



思いました、私、
本当のリーダーはこうなんだわ・・・ってね。
某社の社長Sさん、飛行機はスーパーシートに乗ったことはなく、
JRもグリーン車には乗らないとのこと。
お嬢様たちも社長令嬢として甘やかすことなく
全員、手に職をもちそれぞれの道で自立。
その他、様々な情熱と信念にこおろぎ打ちうるえました。
謙虚で、純粋で、熱い思い、これ、もち続けることって大変です。



そして某病院の院長先生はこおろぎの高校の先輩であることが判明。
この先生もまた、謙虚にして熱い。
丁寧な言葉と温かいまなざし。
かくありたい、と思う先輩にお会いできて
こおろぎ、これからはちゃんと同窓会に出席しようと思ったのでした。
「尊敬できる大人たち」にお会いできて
こおろぎは背中がピンとなりました。


こおろぎも
クリスマスツリーを放置したり
立派な諸先輩を前にビールをグビグビ飲んだりしないで
そろそろ改心しようと思っています。


そう、まさに改心。
心を改める・・・
そう、それです・・。
感動をいかしたいと思っています。