助っ人・およね、久しぶりの登場

madam-cricket2009-01-28

およねでございます。

こおろぎ奥様はしばらく反省していていただくことにします。


およねは外見はこおろぎ奥様と全く同じですが
中身が違います。
奥様は怠惰の極み、だらしなさの極限、
いい加減の頂点、怠けモノの代表・・・
もう本当に筆舌に尽くしがたい限りを尽くした人間です。


玄関にダンボールが山積みでも
郵便物が積み上げられていても
アトリエのッチンが1週間前から全く片付いていなくても
廊下にほうれん草とハクサイと大根が転がっていても
すべてまたいで歩きます。
洗濯モノが山ほどたまっていようが、
乾いた洗濯物の山が崩れようが
気にも留めず、
ブーツが5足、玄関にぶち倒れていようが
ド派手な銀色のスリッパがとっちらかっていようが
直すでもなく、ばたばたと走り回り、
それは当家のアホ犬(実に全く・・・)と
全く変わりはありません。



そんな中、
北海道テレビから電話。
「先生の書斎で取材を・・」というご相談だった様子。
「え?どこで?」
「書斎で・・」
「ショ、ショ、ショサイ・・・・っすか・・・・」




大問題です。
この家には小さい部屋がかなりあります。
当然、ショサイはあるはずです。
あります。
ありました。
が、しかし、今その部屋はアホ犬が占拠し、
もうれつにオシッコ臭く、
さらに整理整頓ができない当主のせいで
書棚はくずれ、そこをアホ犬がかき混ぜ、
人間が呼吸する場所ではありません。
悪い病気になりそうです。


さらに問題なのは
玄関からショサイのある3階まで、慣れた人しか歩けないという
危険度です。


そこでおよね、ひさしぶりに登場。
奥様にはこのちゃんという強いアシスタントさんがいらっしゃいます。
しかし、奥様はこわくてこのちゃんに頼めません。
なぜなら、「センセー、どうしてフツーのこと、できないんです?」
と、きっと強くしかられるからです。
「出したらしまう、あけたらしめる、広げたら畳む・・それだけです」
と、このちゃんにしっかり教えられたのに、それができないのです・・。

まずはこのちゃんにきてもらえる前段階までの準備といことで
およねの登場です。
全く別人にならなきゃできない作業です。



誰がどう考えても
お手伝いさんが必要なこおろぎ奥様。
しかしその費用を捻出するためには
さらに働かなくてはならないことに気がついた奥様。
それなら自分がお手伝いさんになればいい、
そういう結論に達したということです。


髪振り乱して朝から働いています。
まずは寝室から掃除。
なにゆえ、ジャケットが7着、コートが3着、スカートが5枚、
靴が6足・・・・どれもこれも5流品、腹が立つこと限りなく
全部出しっぱなしで椅子に重ねて
いやあ、腹たちますわ、全く。
洗面台の化粧品、いまさら何塗ったところで
何一つ改善されないこと、わかってるだろうが!
無駄無駄、無駄っ。
ヒアルロン酸など、肌から入らないっすよ。
コラーゲンなんて飲んで肌に届くはずなかろうが!
アホちゃう?!




アホ犬を見れば、奥様が2ヶ月探していた
マニキュアを加えて走り去り、畳んだ洗濯物の山を
ぶち壊してくれました。




嵐吹き荒れるこおろぎ邸より
およね、実況中継したいです。
それもできず、大奮闘しております・・




こおろぎ組の皆様、
こんなこおろぎ、師事するのは問題あると
およねは思っております・・・


追申:小さいイラスト、
中国の「人口兎」というお菓子。
今回の論文に写真を使えず、カブトムシ様が描いたものです。
カブト様も、ノーベルショー狙うより、こんなイラストを
あっという間に描けるその小さい才能生かしたほうが
いいかもしれません。いずれであれ、
レベルの低いワカランチンのご夫妻です・・・。