ひと息つこうか

madam-cricket2008-12-22



センセー、この時期、なぜこんな写真?と
ご不満の向きもありましょう。
載せる写真は迷うほどあります。
でも


もうクリスマス満載のこおろぎの頭、
実はちょっとクタクタで
ひと息つこう、そう思う22日なのです。



昨日はコロ介が美しいご学友をおよびしてのクリスマスパーティー
な、な、なのに寝坊。
11時半にご到着なのに9時からお肉を煮はじめたものの
間に合うでしょうか、スネ肉のかたまり。
それよりなにより、空間がない。
テレビのゴミ屋敷と大きく違わないとっちらかりぶり。
コロ介と全速力で掃除しながら料理。
コロ介もタマネギの炒めっぷりはかなりよくなりました。
そして彼女、あっというまにテーブルレイアウト。
かつてこおろぎがやったことのないデザインでした。
こおろぎ、あっと思わず声がでました。


思えば、長女キキが高校生のとき、
函館のスペイン料理の名店バスクの何十周年かの記念パーティー
コーディネートをご依頼された時のことです。
キキが思わぬ力でこおろぎをサポートしてくれたのでした。

そーか、このくらいの年齢って
「経験」+「理想」で
技術無用で手が動くんだ、と昨日あらためて学んだのでした。



とにかく口紅きりりとつけたとたんに
ピンポーンと「ご来店」。
まさにすべりこみセーフです。
お客様が15歳と16歳であっても
お客様はお客様。
女将はしっかりおもてなしした・・つもりです。
前菜はキノコのキッシュローレーヌとフルーツと生ハム。
シーザーサラダは女の子の定番。
コーンスープの冷製にはシブレットを添えて。
道産のジャガイモと粗びきソーセージのスープ煮は女子高生風。
メインは道産牛の煮込み。
フランスパンとドライトマトのパンを添えて。

デザートはお客様御持参のロールケーキと
こおろぎ庵特製のイチゴパフェ。



と、

こおろぎクリスマスモードで一ヶ月暮らしてますが
ツアーを終えた夜から学問モード再開でフル活動。
ちょっとひと呼吸が必要かも。


風邪気味でもあります。
これは大変。
気分も体力も修正は必要。
当ブログもひと呼吸。
海は3日前の函館からのJR。
冬とは思えない青い空と穏やかな海。
そして大きい写真は
わが家に住みついている白熊。
なにか悩みがあるのか
悪いことでもしたのか
「会わせる顔がない」らいしいです。
あまりに毛むくじゃらなので
撮影不向き。本日散髪予定なので
キレイになったらご挨拶したいそうです。



さ論文調査続行。
多くの書物に書かれている
冠婚葬祭や行事食のあやしさ、
ぞくぞくみえてきます。
外食、中食が内食を越えたといわれ、
地産地消だ、スローフードだと、
新しい流れも見えていますけど
たかがお菓子、されどお菓子。
本来食べなくてもいい「付加価値」としての
お菓子が見せる歴史と文化。
中国との比較考察はかなり難しいですが、
楽しんでやってみます。


こおろぎ組の皆様も
さぞかしお忙しいと思いますが、
どうぞ気分転換を。
いつもほうじ茶を飲む午後は
お煎茶を、
ダージリンの方はセイロン茶を、
クッキーの方はおせんべいを、
黒一色の方はきれいな色を!



ひと呼吸さえしておけば
傷もつかず
傷もつけず、
そんなこともあったっけなあああああああ
と思うのも
こおろぎ、年をとったからですね・・
トシといえば、こおろぎの誕生日が
晦日だということは
やっぱり繰り返し書いておこうと思います。
どうぞ
どうぞお気遣いください・・・・