ホンモノの空間 その2

madam-cricket2008-12-16


朝五時におきてお弁当作って
顔洗いながらママのご飯つくって
洗濯機まわしながらリキマルの相手して
大学の用意してすぐリキマルの散歩に行き
立派なウンチ見届けてから大急ぎでもどって
眉毛半分しか描けなくてもとりあえず家を出たのは
7時半すぎ。

大学は一番乗りして珈琲。
テキスト見直して授業。
デッカイ声で「人間と自然、日本人と自然・・」なんて
話力説して
全員のノート確認したら休み時間はなくなり、
9時から12時すぎまでずっと立ったまま。
それでも学生さんたち、出席数の問い合わせ、
試験の相談、あれやらこれやらで長くなり、
お昼お弁当食べながら
同僚の先生と興味深いお話して
そのまま図書館へ。
書き始めた論文用の書物をどっさり見つけて
コピーコピー。
さらに古い本をどっさり見つけて
借りたら動けない重さ。
センセー、大丈夫ですか・・・・と心配されながら
ヨロヨロと・・・。
今日もお財布軽いのにタクシーに乗るしかない本の山。
運転手さんに○○○○円しかないんですけど・・・などと言ってみたら
大笑いされて
な、な、なんと○○○○円でメーター倒してくれたのでした。
「ホントはだめなんですけどね、お客さん、元気でいい!」と
年配の運転手さん。
「家には小銭ありますから大丈夫です」と何度も言ったのですが
いまどきタクシー代を値切る度胸がいいとのことで・・。
降りるとき、きっとまた乗りますから、としっかりお礼を言ったら
「センセー、HTBに出てるセンセーですよねっ!」とのこと。
は、は、はずかしいっ。
「ち、ち、ちがいます・・・かもしれません・・・」
と曖昧なこおろぎ。
悪いことはできません・・・。
帰宅してすぐジャガイモとニンジンとキャベツとソーセージのスープ。
全部小さく切って。途中でピーマンとシイタケ。
コンソメ入れて塩コショウ。
コロ介の大好物。
宅急便を2つ受け取って電話を三つ受け取って
メールをチェックして
アレとこれとそれをやってたら19時。
これから食事して明日の大学の準備して夜はママのお風呂。
こおろぎは少しも忙しくなどありません。
断じて忙しくなどないです。
いやあ、忙しいと言う言葉を封印すると
ものすごく楽です。
本当です。
悲しいあなと思えばドンドン悲しくなるしね。
不幸は増幅するので要注意。
やることどっさりある幸せってやつですか?
解決すること山ほどある嬉しさってんですか?
この手法なかなかです。


写真は東京のアミューズ
秀逸でした。
丸く見えているのは2種類のバター。
絶品でした。


小さい写真はこの日のレッスンの1つ。
ギフトデザイン。
あすなろヒバが際立ちます、やっぱり。
コサージュは前夜こおろぎ、
みのりちゃんに激励されながら必死に作ったわけで
やっぱりフレッシュ。


予期せぬタクシー代○○○○円でしたが
本日こおろぎ、図書館で脳のすべてが活性化。
350ccのビール3缶飲んだより幸せでした。


やっぱりね
「昔から・・」というフレーズの怪しさにやっぱり直面。
冠婚葬祭の食べ物やお菓子など
「日本人は昔から・・」
とか「常識」とか「礼儀」とか
ないないないないないない・・・。
おひな様のダン飾りが人形メーカーの仕掛けであったように
白無垢の花嫁衣裳が美容室の仕掛けであったように
神前結婚式が神社の救済のためであったように
日本の昔から・・・は
「ついこのあいだ」の
商魂たくましいビジネスの影。


雛祭りに桜餅など誰も食べていない・・・んです。
あら・・・。

紅白の饅頭も紅白もお餅も
あら、いつからでしょうか・・・

お葬式の中華饅頭、あれ、一時のブームかも。


ミステリアスな食文化ツアー、現代のなぞ、
追求してみます。


それにしてもバエレンタルに続き、オーベルジュ・ド・りル・トーキョー
美味しかったです・・・。


そして今夜のこおろぎんちは、○○○○円をタクシーで使ったので
ありったけの野菜を大きいお鍋一杯に煮込んだスープと
納豆ご飯です!