madam-cricket2008-10-25


土曜日の朝
珈琲とチョコレートという
ハードなおやつ時。


朝からシャンパン暮らしも
今は夢。
さてね、たまった仕事が山ほど。


今HTBに釘付け。
今日午後の番組の予告を兼ねた昨年の再放送。

今日16時半からHTBをご覧ください。
こおろぎのドキュメント・・ではなく
もっともっと意味の深い
乳がんとたたかう26歳の大原まゆさんの
ドキュメンタリーの第2弾。
こおろぎが深く信頼する若いお友達が心こめて
作った番組です。
北海道のみなさん、ぜひご覧ください。



いい仕事している人は素敵です。
いい仕事にめぐり合うこと、
これぞ、人間の幸せです。



このあいだ高校生になったコロ介が
もう大学進学で大悩み。迷いなさい、十分にね。
継がなければならない家も財産もなにもないのだから
自分の道を行けばいいだけよ。



二日間家を留守にしたのだけれど
コロ介、立派でした。
朝4時半におきて
ワンコの世話をして
ママの朝ご飯を用意し、
自分のお弁当も詰めて、
さらにママのお昼ご飯におむすびも作り、
ワンコを寝せてから登校。
帰りは夕食を買って帰宅。
二日間、足が不自由なママに不自由かけず
よくやった。


思うのよ、私。
かなり厳しい親なんだわ、きっと。
世の中のママたちを見て、つくづく思う。
親は子供の命守るだけでいいと思ってる。
できることは自分でやって、家族は協力してあたりまえ。
トイレもお風呂も掃除してよ・・・
彼女たちは普通にやってくれる。
母の留守も当たり前。
そしてそんなことすべてが当たり前だと思ってたけれど
どうやら、かなり少数派らしい。



子供に頼んで勉強してもらう必要はない。
大事なのはちゃんと生きていける力を
養うことで、これは子供本人が学ぶしかない。
親はそのチャンスをドンドン与えるものだと
思ってきた。
冷凍したご飯の解凍の仕方が悪いと
先日思い切りコロ介を叱った。
彼女、学校でその話をしたら
「コロちゃんのママはそんなことで叱るの?
ご飯のしたくは親の仕事じゃないの!」と言われたという。
その話をコロ介、私にしながら
「みんな甘いよなあ・・・、ご飯ぐらい、
手伝うの当たり前だしね」
ああ、コロちゃん、不細工なのにアンタいい子だわっ。
試験だろうがなんだろうが、
過酷な私生活、強い母に耐えてよくがんばってる!



思えばキキもそうだわ。
一円のお小遣いも渡していないことを
「ごめんね」と言ったら
奨学金もらってるから当然だわ」で終わった。
かってに自炊してるから貧乏なだけだそうだ。
ま、その通りだけど、
多くの学生さんと比べると
この自立さ加減、立派。


二人ともチョーわがままな母のもとで
いや
チョーわがままな母だったからこそ
立派に育ったらしいので
そうだわ
母は今後も勝手にわがまま通させてもらいます。



さて写真、町田教室です。
久しぶりの開催に
ああ、本当に美しいマダムが集っちゃいました。
お顔をお見せできず残念。
今年の葡萄色のセミナーの最後を飾るにふさわしい
ゴージャスさでした。
東京のクリスマス、12月14日予定です。
ぜひ各地からのご参加お待ちしています。


早朝から原稿を書いて
バタバタの時間をすごした土曜日ですが
今日はこれから
ママのお風呂をお手伝い。
あれこれたまった仕事をします。


麻生さんがホテルのバーを利用しすぎだと
批判されていて笑ってしまった。
ホテルのバーは高いとか高くないとか、
こんなことが話題になることだけで
日本が「危ない」こと十分にわかる。

みのもんたさんが
この話題を受けて
「ホテルのバーは高くない」と
奇妙な麻生擁護発言。


こおろぎも「高い」とは思わない。
居酒屋でビール飲み放題するほうがよほど
「高い」。


こおろぎのように
水割り一杯とか
シャンパン一杯でホテルのバー使う人間には
けして高くはないわけで


それより
首相の庶民感覚のなさなんか
ホテルのバー問題以前にとうにわかってたことでしょうが。


それこそ重箱の隅に見つけた現象を取り上げる小さい視点、細い視線がさもしい。


いいじゃないの、そうやって生きてきたんだから。


仕事だけみればいい。



かつてフランスの首相が
愛人問題を指摘されたとき
「それが何か?」と答えた。

素敵じゃないの、私生活なんか
だれかに言われることじゃない。


ちゃんと仕事するかどうかだけよ、大人は。



それよりね、奇妙な政策、どうなんでしょうか。
一過性のお金ばら撒いたって景気なんて回復しないこと、
どうして歴史に学ばないんだろうか。
選挙意識して人気回復したいという
そんな見えすぎる理由なのだろうか、まさかね。


そもそも
 持ち合わせなかった庶民感覚を
補いたいのかごまかしたいのか、
当初から「偽悪」ぶりたい彼なのだから、
そのまま偽悪ぶっていけばいい。
マンガ読みます、以上のインパクト、ひとつもない。
ズボンの裾に錘を入れて
シワを作らず足をすっと長くみせているというのは本当だろうか。
全部イギリス風の仕立てだと聞いたけれど、
相変わらずワイシャツの衿は彼には大きすぎるし、
品物のよさが伝わらないのは
姿勢が悪すぎるからだし、
偽悪の演出のせいか。
着るものを評するのはどうか、と思うが、
人間、表れますからね、外に。



先日都内某ホテルで
大金持ちが集うパーティーにうっかり誘われて行ってしまった。
観察したいことがたくさんあったからだが、
絶句しましたね、みんなひどいファッションで。
思ったのですわ、私。
大金持ちになる人は、着るものにこだわらないのかもってね。
情況がわからないこおろぎは
アクセサリー、松竹梅、各種取り揃えて持参して
といっても
さしたる松もないわけだけど
会場に行って
慌てて普段のアクセに取り替えたのでした。



大金持ちを自負するご夫妻たち、ランチとはいえ、
セーターに綿のパンツとか、
この季節に麻のノースリーブのワンピースとか、
ああ、自信のある人ってこんなんでもいいんだわ、と
ちょっとショックでしたね。


ただ思ったのは、
どなたにお会いするかわからない場面がパーティーなのだから
気軽なセーターに夏の綿パンとか
カーディガン、ってのは
これ、大人として避けたい意識だわ。
そして思ったのよ、
この成功者としての自信が
「普段着」を着せてしまう、つまり、
これも「偽悪」なのかもね、ってね。



ああ、考えるこおろぎ、
また週末です。


わざわざ読んでくださるこおろぎ組に
せめておいしそうな画面を贈ります。
小さい写真は
札幌の有名店、すし膳のお寿司。
ママが退院した夜、こおろぎ、大奮発して買ってきました。
お寿司とお刺し身だけで生活してきたようなママ、
2ヶ月の入院期間中、一度も食べなかったわけだから。


ビューティフルでお味も最高でした!
雨はあがりましたか?

良い週末を!