エヘン虫か・・・

madam-cricket2008-10-21


生活美学研究科、なんと6年目のクラスがあった。
迷った末おひきうけしたカルチャースクールのクラスだったのに、こんなに長く続いて感謝。
途中から、自宅教室に変わったが、みなさんの熱意は同じ。


みんなで盛り付けたオードブルの美しさに
乾杯。


今朝のことー
本来なら市電+地下鉄+バスで行くはずの
札幌国際大学、市電をタクシーに変えたりしながら
距離も気にならず通っていたのに
さすがに疲れた朝、
授業内容も気になって調べ物をしたせいもあって
清水の大舞台から降りたつもりで全面タクシーを決意。
いやあ、実に「決意」。

それなのに
手を挙げて飛び乗ったタクシーに
国際大学まで」と言ったら
「わかりません」とのこと。
「じゃあ、降ります」というと
「そうしてください」
だってさ。


時間はなくなるし
かなり慌てて
次のタクシーに乗って
国際大学わかります?」
と聞いたら
「あー、わからないなあ・・お客さんわかる?」だって。


こおろぎ、朝からタクシー2台、奇妙な形で
乗車拒否されました。


3台目の運転手さんに
顛末を話すと
「いやあ、信じられないなあ、
最近、誰でも運転手になっちゃうからなあ。
清田の札幌国際大学わからない運転手なんて
終わってますよ」と興奮。
そもそも、分からなきゃ調べればいい、と言う。
当然。


おしゃべりしていて
運転手さん、メーター倒すのを忘れてて
こおろぎ、ちょと得しました。



授業、血液型やら遺伝の話やら
学生さんたちわかったでしょうか・・・



携帯電話が壊れたり、あれこれ予想外のことが起こって
バタバタの1日、
朝から喉に異様な痛み。
経験したことのない物理的な痛み。
夕食後、病院に行くと
リンパ腺が腫れてるとのこと。
どこかに炎症があるのね。
大事件ではなさそうでホッとしたものの
不気味。


生身の人間だわ・・・と痛感。
よく、リンパの流れをよくする、なんて
美顔系マッサージでいうけど、
そんなことできませんから。
リンパって、こうやって
炎症に対して戦う組織ですから。


体液のとどこおりを流す・・・というのなら分かるけど、
それとて、かなり怪しい。


最近呆れたのは
「皮膚呼吸妨げない化粧品」ってやつ。
誰が皮膚呼吸してる?


もー、マイナスイオンのあたりから
怪しい知識でみんな振り回され続けてますね。



「欲しいところに欲しい成分が働きます」という
タイプの化粧品も多くて驚愕。
ノーベル賞とれるんじゃないの?そんなことできたら。


とにかく
こおろぎ、喉、物理的に腫れてます。
喉そのものか、耳か、歯か、鼻か、どこかそのあたりに
何か炎症があるのでしょう。
がんばれ、リンパ、がんばれリンパ腺!


こおろぎの意志とは無関係に
体の異変をキャッチして機能する、
これぞ生体です。



キキ、元気にトルコから帰国。
パンとチーズとアイスクリームがどれほどおいしかったか、
1時間ずっと喋ってました。


キキ、居酒屋修業の末、ある居酒屋サービスコンクールのようなもので北海道ベスト12人に選出されたとのこと。
鬼百合学園時代はそこそこ学業優秀だったけど
居酒屋のサービスで超優秀と評価されるのって
どうなの?
ま、でも立派。大学の名前聞かれて医学部だというと
ドン引きされることもあると笑ってたけれど
それでも、キキちゃんに会いたいという固定客が
どっさりいるとのこと。
不細工なのに笑顔の評価。
ね、やっぱり笑顔だわ。
彼女が人生切り開くのは
学問でも技術でもなく
あの笑顔と前向きさだわ。
痛感。



親が育て切れなかった部分を
社会が育ててくれてるんだなあ、と思うわね。
親の限界、実際ありますから。
ホントに、親が知らないことたくさんあります。



守ることばかりが教育ではないと
つくづく思う。


親の知らない世界で
子供は育つもんですわ・・。



喉のため、しばらくおとなしくしていることにしますっ。

みなさまもご自愛ください。