綱渡りの隙間

madam-cricket2008-10-02


デッカイ仕事やら
責任のおもーイ仕事がどっさり詰まっていて
全部に締め切りもあって
呼吸困難になるかも・・・とおびえてすごした1週間でした。


昨日、全部一段落する・・・はずだったのに
やり直しとか、確認とか、今一度・・とかが重なって
それに「今すぐ!」というリクエストもあったりして
それが今日の今まで続きました。



予定など
こんなもんです。
見通しも
あってないようなもんです。



たった今、「はい、先生、了解です!」
「ハイ、先生、お疲れ様です!」とか
「はい、受け取りました!」という
電話が立て続いて、
やっと呼吸復活。


もう午後も三時半。
いい具合の陽の差し方です。


あちこち痛いお友達、あちこち不具合にご苦労なさってる
生徒さん、みなさんどんな午後の時間をすごしているのでしょうか。


どうぞお茶など
どうぞ、せめて自分に美味しいお茶を。


こおろぎは旭川の銘菓「き花」と焙じ茶しました。
もちろん一人でです。
床は学生のノートでびっしり。
テーブルは資料の書物であふれ、
キッチンは朝のお弁当作りのまま。
モモンガのおしっこが乾いたらしい痕跡も見つかり
乾いた洗濯物も山と積まれ
読めずにたまった新聞が手つかずに重なっています。


それでも
いいとしましょう。


文字が書けそうな埃も塵も
両目つぶってほうじ茶飲めば平気なもんです。


すべて、私の要領の悪さから来るバタバタ状態。
猛省して仕切りなおしましょう。



そんな中、
29日、札幌で1番素敵な食空間だとこおろぎは思っている
ル・バエレンタルで今年の葡萄色のパーティーセミナーを開催しました。
個室の関係で生徒さんを中心に20名の限定。
とても素敵なお料理と高木先生のお話など、
こおろぎは嬉しかったです。
当然ドレスコードは葡萄色。
本当に皆様おしゃれで
バエレンタルのマダムも
ミツコ先生の生徒さんは
皆様最高のセンスと
また褒めていただき、こおろぎ、お鼻がヒクヒクしちゃいました。

褒めらると嬉しくて
今年のクリスマスパーティー
12月初旬の土曜か日曜、バエレンタルで開催決定です。
お仕事をお持ちの生徒さんも、
札幌以外の方も、ぜひご参加ください。
雪の舞う庭を眺めながら、温かい暖炉を囲んで
忙しかった今年を振り返り、
新しい年に思いを馳せましょう。
ああ、
ぐぐぐあああああっ
なんだって?新しい年だって?
ホント、もう、新しい年になりそうですね・・・


たくさんたくさんいろんなことがありますが
猛烈に多忙だったり、窮地に追い込まれたりするのが
人間。
でもねえ、隙間、あるもんです。
その隙間を上手に見つけて
フーッと深呼吸しましょう。

旅など無縁。贅沢も無縁。
買い物はリサイクルやら古着屋ばかりだけれど
それでも
ホンの隙間のホンのひと時に
ふっと会いたい人に会えたり、
いい曲に心震えたり。


こおろぎ復活の兆し。
クリスマスの前に
9日は函館ー北斗市で葡萄色のパーティーセミナー。
今月中に東京にも登場予定。
あわせて下旬、関西ー広島計画中。


こおろぎのママは
あと2週間ほどで退院です。
ママ、がんばりましたね。
そして毎日ボロボロズタズタで通ったこおろぎも
よくがんばりましたねっ。
偉いっ、こおろぎっ!ママより偉いっ!


さ、今日もママの病院に行きましょう。
昨日は18時58分にキキと病院に滑り込み。
ママのお部屋の皆さんに、お饅頭配って
2分間大声で笑って、19時の門限に看護婦さんに
にらまれながら退出。わずか2分の病院訪問に
キキと大雨の中車飛ばしたのもまた
なんとも楽しかったわけで
キキの運転もなかなか上手になったわけで
図書館のコンクリートに見事にドア一枚
こすってしまって違う色のドアになったぐらいのこと、
なんの問題でありましょうか。
ぺこんとひっこんでしまったくらい、どうってことありません。
さすがボルボ、丈夫なドア!直さずこのままにしましょう。
ドア、取り替えず、
ワインレッドに塗ったららどうかしら。
ボディがダークグリーンだから、
この秋、おしゃれってもんかもよ。
どうせならドア4枚とも違う色にするのもいいし、
お教室のロゴ書いちゃうのもいいかも。
どうせならねっ!



こおろぎ、復活しますから。
たった今、大学の研究紀要の執筆申し込み間に合うことがわかったので
中国人の先生とお菓子の研究することに決めた!
文化人類学で学位とった素敵な女性。
彼女の知性と教養、中国3000年の歴史そのもの。
アホなこおろぎにため息ついて
「センセー、すごいです・・・」と言いながら、
彼女もやる気まんまん。
中国はとんでもない才能、逸材をかかえています。
来年、おもしろい論文、発表できるようがんばります。




あれこれ大変だと思えば大変。
口にだせば「大変」が増幅するってもんです。
「平気平気。これくらい平気」
不思議です、本当に平気ですから。


おいしいお茶、どうぞ、美味しいお茶を!