悲しい日

madam-cricket2008-09-17


昨日のこと
ママの病室に着いたときはもうヘトヘトヘトヘトヘト
ヘトヘトトトトヘへのヘでした。

でもママも
色々あったらしく
トトへのへで病室に行ったこおろぎに
あれこれ言うばかりで
こおろぎは
もうちょっとでイイトシをして泣きそうでした。
こおろぎもママに優しくなどできず
悲しくなったのでした。


でも同じ病室のとてもいい方がたを相手に
お話するうちに
すくなくともこおろぎは
復活。
ホント、
優しさって限界があるものです。
家族ってのは
甘えるためにあるのだとしたら
ちょっと重いですね。
家族だからこそ
毅然と冷静でありたいなと
時々思うわけです。





モモンガを見てると
これまた喜怒哀楽激しくて
実におもしろいです。
写真のきれいなタオルは
こおろぎのセイフティブランケットならぬ
セイフティガウン。
ガウンとしては大きいので
タオルケット代わりに肌身離さず被って寝ています。
その大事なセイフティガウンの中に
モモンガ発見。
なにやら猛烈に悲しそうでした・・・・。
見えないほうの瞳は涙であふれてたのかも・・・・




最近、不細工シスターズはどうしてますか?
という質問がありました。


約1ヶ月も試験が続くキキ、
生活のためのバイトも休まず
ほんとに涙ぐましい日々。
親から一円の援助もなく暮らしてるなんて
ほんとに立派。
ま、頻繁に登場しては
こおろぎの大事なバームクーヘンとか
餡ドーナツとか食べてるようだけど
それでも立派だと思う。
試験もね、2時間近い長い試験ばかり、今回は19科目だったかな。
こおろぎのパソコンに過去問なんか流れてくるんですけど
腰が抜けちゃうほどの難しさと量。



そんなキキとお喋りする時間もたまにはあって
最近、いい男の選び方・・・的な話題があった時、
こおろぎキキの発想に感動。
「三文字りしとりするとね、男の価値がわかるんだなー」って。
ま、女の質もわかるらしい。
三文字のしりとりで分かるって。
詳しく書く体力ないのでカツアイしますが、
キキはスゴイ。




そしてコロ介もまた
それなりに大活躍の女子高生ライフをまっしぐら。
彼女の周囲はいつもバラエティ風。
お弁当作りに手抜きの目立つこおろぎですが
昨日は秋刀魚入れました。
秋刀魚を食べるのに必死になってたとき、
学年でナンバーワンのナイスガイの何とか君が
コロ介のクラスに遊びにきたらしい。
ガールズ全員大騒ぎだったのに
コロ介一人、秋刀魚の骨をとるのに必死だったとのこと。
「コロ介さー、おまえ、せっかくあんないい男が登場したのに
秋刀魚はネーよなー、呆れてみてたぞー」と
クラスの男の子に言われたとのことです。
実に全く、さすが私の子です。
こういうベストチャンスを逃すところなんザー、モー、
「はずす」つもりないのに、まさかのドジ場面を披露しつづけてきた
母と同じ道。
「いい男」にはナカナカ会えないかもしれませんが、
いい男友達には恵まれるはず・・・・。



二人とも相当成長しました。
全く美しくもなく
可愛くもないのですが
相当な成長です。
これ、実に立派なことです。
こおろぎが成長させたのではありません。
飼育はしましたが
成長は自力です。



このあいだ
キキとカブトムシと3人でお茶したとき
キキがふっと笑って言いました。
「あら、カーマ(私)の人生再生のスターティングメンバーだわね」だってさ。
泣かせるわねえ。
何かの流れでの発言だったけど
ホント、深い発言でした。




コロ介が眉の形が悪いと悪い女友達に言われて
悲しがってるので
「パパに似たのよ」と言うと
「どのパパ?」と聞かれて絶句。
私の父をパパと呼んでたキキにはパパが3人いますが
コロ介にはパパは一人です・・・。



あわただしい生活ですが
ママ入院でモモンガ登場という
まさかまさかのドタバタ暮らしで
こおろぎちょっと生活改善。
テレビが減ってラジオが増え、
掃除と珈琲と居眠りが増えて
無駄が減ったかも。
珈琲のみながら新聞・・・という
普通の時間も増えました。



朝からモモンガのオシッコ踏む不幸もありますが
朝晩、電停までモモンガといっしょに、
コロ介を送り迎えしています。
もちろんできる日だけですが
いいお散歩タイムが増えました。
オシッコの不幸なんて帳消しの幸せです。
そんな余裕なかったですから。
不思議でしょ、ママの病院とモモンガの世話が増えたのに
散歩の時間が増えたなんて。




仕事もあってシンドイですが
楽な仕事ってどこにあるのでしょうか。
シンドイ作業を仕事というらしいです。


あら、田舎のおばあちゃんに書く手紙みたいになってきました。
今日はこのへんで。
では季節柄、ご自愛ください・・。