鼓動

madam-cricket2008-09-15

モモンガが元気がない日、
こおろぎは慌ててしまいます。
ケンケンを思い出して
ドキドキしてしまうわけです。
命って、本当にドキドキさせるものです。
命ってのは鼓動で支えられるわけですけど
命を見守る側の鼓動もドキドキなわけで
そのドキドキが生きるってことなわけで・・・



来月函館で
葡萄のパーティーセミナー開催決定。
野菜の専門家達とジョイントかもしれません。


やっぱり野菜です。
ってことは
オイルとビネガーにこだわりはじめるということで


オリーブオイルが苦手なこおろぎは
あれこれ試し始めています。
ピーナツオイル、グレープシードオイルが
ジャマにならずにいいかも。
酢も色々。追々ご紹介します。



写真のサラダも、新鮮な葉っぱたちが
本当に美味しかった。
酸味が勝負。
酸味あっての野菜の味ですね。




猛烈に忙しい中、
訳あって映画を観ました。
どの隙間に観たんじゃ?と自分でも思いますが
仕事といえば仕事。
SEX AND THE CITY


この映画にはまるのは「田舎モノ」だという雑誌の評価を
読んだ直後でしたが
いやあ、降参。
普段映画を観ないこおろぎが
大感激。
泣くような映画じゃないのに10箇所くらいですすり泣いたのでした。
お時間のある方はぜひご覧ください。そして
こおろぎがどこで泣いたかご想像ください。


それにしてもファッションがいい。
観終わって外に出ると
ああ、東洋の田舎町のファッションの
なんとくすんだ色ばかり。
ダサい色ばかり。
やっぱりNYはいいですね。



映画は女友達っていいわね・・・ってところに集約されそうな
単純なものだったけど
映画で人生諭されるのはいやだし、
T田T矢風にお説教されるのも
パターン化したストーリーもゴメンだけど
前後左右を省略して
ストレートなストーリー仕立てはさすが。
あれもこれも見せず、ファッションにこだわりながらの
カメラワークは何十冊ものファッション雑誌を一度に見るようでした。



そして痛感。
ボディよ、ボディ。シワ、たるみ退治に奔走する前に
やっぱりボディ。
映画館出たこおろぎの歩き方、違ってたもんね。
イタリアモノの真緑のニットジャケット着てた日で
ド派手ね・・・と言われた朝だったけど映画に比べたら
こおろぎなんてチョー地味。
人生、50歳でも60歳でも
美しくすごしたいものです。


ホント、痛感。


とりあえずはたるんだおなかを引き締めること。
ダルダルの二の腕を何とかすること。
煮しめみたいな洋服は着ないこと。
ハイヒールを履くこと。
いい女友達をキープすること。


敬老の日、嘉納愛子さんという100歳の声楽家を朝の番組で拝見し、
お昼は90歳の画家、堀文子さんのお元気な様子を拝見して
あまりの美しさに敬服。
美人はいくつになっても美人なんだわね。
若い人が束になってかかってもかなわない美しさでした。