第三種兼業主婦

madam-cricket2008-07-09


家事が主で仕事が従という働き方をしている主婦を第一種兼業主婦、
仕事が主で家事が従と言う働き方が第二種兼業主婦という。


今日の食生活論ではそんな話をしながら現代の食生活について話をしたのだけれど
その中で、最近のこおろぎの食生活を告白しました。


お弁当が多いです。
夜もです。


時間がないです。
いえ、時間はあるのですが
食事の時間に見合ったタイミングで料理をする時間がないのです。


冷凍食品も食べつくしてしまうと
ホント、困ってしまいます。
料理が嫌いじゃないのに
夜7時に食べよう、食べさせよう、と思うと
6時半には準備したいわけですが
そのタイミングが合わない。
家に7時に滑り込む。すぐに食べたい。
・・・


その繰り返しで
一流店のお弁当系が続いています。

朝は写真のとおり、お弁当作りはばっちり。


さてね、こおろぎのようにフリーターっぽい仕事の仕方していても
時にはこんな風にタイミング狂って、奇妙な食生活になってしまう、ということは
世の中の多くの第二種兼業主婦のみなさんは
どんな風に晩ご飯を作り、食べているのでしょうか。


改めて疑問。


夜帰宅してから作るとしたら9時になっちゃうんじゃないですか。
あるいはもっともっと遅くなっちゃうんじゃないですか。


それって胃腸に悪くないですか。
だからと言って食べるのをやめて家族みんな代用の何かで全部補うというのも
コレまたさみしく・・・。


以前、番組で知事さんがゲストにいらしたことがあります。
子育てなさってる女性。
お子さんが小さいころのご苦労をお聞きしたら
ご近所や実家や、お手伝いの方など、大勢に助けていただいたとのこと。
お帰りになるとき、わざわざこおろぎのところにいらして
「お仕事も子育てもがんばってくださいね」と励まされてしまいました。
知事に励まされてどうすんの?と隣の解説委員さんに笑われましたが
子供が小さければそんな風に周囲に頼りながら、というのは可能ですが
その部分は開放された今、
具体的に食事の時間と内容をキープすることの難しさに直面。


7時にはママにご飯。これはお薬のため。
コロ介は8時に帰宅。
時々、キキがやってきて好きなときに好きなものを食べる。
カブトムシもどこかで何かを拾って食べてるかも・・・


孤食とか個食の問題が議論されて久しいですが
さてね、家族がそろって食事する
サザエさんちの風景はすでに神話。
そして働く女性の自己嫌悪はドンドン大きくなるばかり。


あれもこれも欲張って
そして止むに止まれぬ情況で働く主婦は
第三種兼業主婦と呼びましょう。


こおろぎ、昨日はテレビでした。
番組で朝3時から昆布漁を手伝う高校生を見て感動。
さてね、こおろぎの朝5時ライフもこおろぎ的には感動的ですが
目下の悩みは夕飯。



世界中の働く女性たち、
どうやって晩ご飯調整したらいいですか。


ずっとやってきたはずなのに
ここにきて苦戦。
多分ママの食事時間の固定が軸になってるからかもしれませんけどね。
そしてママの手を頼れなくなったからに違いないです・・・。


世界中の働くお母さんたち
こおろぎ、カッコイイ晩ご飯、きっと「発明」しますね。
こうすりゃ、「帰宅してすぐご飯」が可能!っていう
おしゃれで元気なご飯の「システム」をきっと・・・。


学生さんたちに、こおろぎの食生活の実態を告白して
理想と現実を考えてもらっています。
教科書通りになんて、
人生、進みはしません・・・


よね?


写真は前回のケーキをいただいたお店。
素敵なデッキでした。