泣かない理由

madam-cricket2008-06-20


旅が続いている。薔薇をかかえて
ずっと移動しているような気がしている。


写真は先日の合同レッスン。あのスケルトンのお重箱の衝撃は
大きかった。お重からお料理を出して、各自盛り付けたのが今日の写真。


今月は恵比寿倶楽部、お台場で薔薇三昧、薔薇薔薇薔薇・・・と騒ぐこおろぎのために、遠方の薔薇園の生産者さんも、あちこちのお花屋さんもみんな応援してくださった。


生活美学、始まって6年目のクラスは初めて夜授業。ススキノ某所で行ったが
安心してお任せできる料理人Jさんの、すばらしい手さばきと心配りはみなさんを感動させた。Jさんのお人柄あって成り立つクラスだった。こおろぎさんの生徒さんのためにがんばりますと嬉しい一言だった。



食卓美学とコミュニケーション塾合同レッスンの日は
日本料理の料理人、Mさんの力作。こおろぎさんの期待に応えますと
力強い言葉が嬉しかった。そのとおりスケルトンのお重箱は大好評だった。


函館イブニングコース、こちらはイタリア料理のシェフSさんとKさん。
忙しい中、真夜中に何度もメニューのご相談をいただき、
こおろぎさんのためにがんばりますと前夜12時過ぎにメールをいただいたときは
胸がいっぱいになった。若いシェフの、しかし確かな腕に
昨日は全員で感動。



お花たちも、いっしょに悩んでくれる若いフローリストさんがいて
最高の状態にして届けてくれる。
「でも先生、これ、本当にご自分で運ぶんですか・・」と彼女はいつも言う。



そう、昨日はバケツに水をいれて薔薇などどっさり入れてJRに乗った。
そのほかに小さいながら器を10個、キャンドル4個。
尋常じゃない重さとデカサ。


でも東京へはテーブルクロス4枚も持参したからさらに重く、
これ、もう宿命かもしれない。
前世があったとしたら、ヤドカリかカタツムリだったと思う。


でもね、「こおろぎさんのために」とか「こおろぎ先生の期待にこたえる」と
言ってくれる料理人さんたち、お花屋さん、バラ園のかたがた、そして
待っていてくださる方がたがいるかぎり


こおろぎの馬力は増すばかり。


あら、あらあら・・・・と思うしんどいこともどっさりある。
どうしてそうなの?と言う頭かかえたくなることもどっさりある。
ずっと我慢している、泣きたいこともある。


だけどなー、泣かないんですわ、私。
せっかくイイトシになったので
もう泣かないんですわ。
ハイヒール脱いで頭ひっぱたいてやりたいドアホや
スリッパでほっぺたひっぱたいてやりたいアンポンタン
ワカランチンやオタンコナスもいて
悩みは続くよどこまでも・・・ではあるけれど


ホント、こおろぎには素敵な仲間がどっさりいて
馳せ参じてくれる仲間がいて
支えてくれる人たちがいるものだから


ホント、幸せだわ。


ママの足腰激痛は相変わらず。
予定変更して帰宅を早めたり、こおろぎにできることはやっている。
不細工シスターズも協力的。
カブトムシは中国でノーテンキライフ。
鯉を食べたとかナマズを食べたとかナマコをたべたとか
そんなメールばかり来る。確実に100キロ越えて帰国すると見た。
みんなで指さして笑いましょう。


泣いたり笑ったり忙しいこおろぎですが
こうして時間は流れていきます。
明日はまた大仕事が待っています。

ママにベッドが届きます。
通販で買いました。
なにかワクワクすることきっと起こります。
すんなりママの部屋に入るはずはなく、珍事爆笑系の何かが
きっと起こりそう。
ご期待ください。
あのね、恐ろしくなるほどこおろぎの予感は当たります。
ススキノのはずれにパラソル立てて
「直感占いこおろぎの館」開店したいくらい。
お悩み相談受け付けます。ホント、それほどあたる。
マ、直感に触れるなにかに出逢ったときだけだけどね。
で、サイエンティストの発言じゃないけどね!


柿の種とピーナツ食べ過ぎて気持ちわるくなったので
本日はこれで・・・