.こおろぎ・おやじになる

madam-cricket2008-05-11


コロ介の高校の「おやじの会」というのがあった。
おやじの会だからおやじたちが作る会なのだけど、
参加自由で、第一回目の会合の申し込み書にたしかにご夫婦参加も可とあった。
めったに時間を作れないこおろぎとカブトムシ、二人とも空いてるスケジュールだったので参加。


あら、
あらあら、
あらあらあらら・・・っ
総勢30数名におかあさんは私一人・・。
なんてこってしょ。



それにしてもですわ、いい学校ですわ。
保護者の会、教育振興会など、ちゃんとビッグな組織はあって
そのほかに「おやじの会」。
学校祭でゴミ集め、会場整備、アイスクリ―ム売りなどなど
ちゃんと活動。去年なんか植樹までしちゃって。
植えた木の名前なんか知りません・・それもちょっと枯れそう・・だという
報告もほほえましい、かっこいい活動。



某ホテルでビールのみながらの会合でした。
いやあ、まさかの自己紹介。カブトムシ+こおろぎ、
まさかまさかの夫婦漫才状態でした。


母親失格のこおろぎ、とうとう本日、正式におやじになりました。



コロ介、今春当初不本意なご入学だったはずが、今は水を得た魚か人魚になった
みたい。某高校に合格できなかったのが、むしろよかったとさえ思えるのは
なぜでしょう。スイスイと泳ぎ、嬉々として日々すごしている。
山ほどの宿題と毎日毎回の試験にも慣れ、学費以上のご教育。
そしてお父様たちにお会いして確信。みんな、やっぱりやさしい。
サッカー少年のパパも、ラグビーボーイのパパも、
チアガールのパパも、みんな口をそろえて、学生みんな仲がいいといい、
ご出席なさっていた教頭先生は、こんなに父兄が学校に協力する学校はないと
力説した。
コロちゃん、よかったね。どうしても入学したくて入学した学生さんが全国からたくさん集まってますね。
そんな中ですごせてよかったね。



とうとうおやじになったこおろぎは、職業意識でいろいろ観察したけれど
お父様たちの自己紹介はやっぱり立派。
簡潔にして時間厳守。まとめも上手でことばも完璧。
学んじゃいました。



ほとんど出席する2次会に強く誘われるも、意思強くお断りして
今日のところは二人で失礼してきました。
閉店間際のデパートの食材売り場にとびこんで半額のお魚やお野菜を
買ってから紀伊国屋へ。
二人で6冊の本を買う。



坂上昭一先生、日高敏隆先生のご本をはじめ、
昔ごいっしょした方がたの著作がどっさり並んでいて
ワクワクドキドキ。
人生は思っているよりやっぱり短い。
でも
人生は思っているよりはずっと長い。



帰宅して、半額のお刺身とチーズでワイン。


わさび菜とトマトに、キューブのチーズ散らして
紅花オイルかけて瀬戸内海の藻塩かけていただく。
最高。



さーてね、
こおろぎ、がんばりますから。
いやなこともありますよ、どーしてそんな言い方、書き方するのかなーと
思うことたくさんありますよ。
でもね、あれもこれもお互い様。
すべて修業の一環。


朝ショーリューが負けた。
仕方ない。
日本ハムがやっと勝った。
これも1つの結果。


学校祭、屋上でビアガーデンやろう!
アイスクリーム屋のほかに
焼き鳥屋やろう!
と盛り上がっていたおとうさんたちに乾杯!
コロ介のおかげで知らない世界に、アホ夫婦も泳ぎ出ました。
予期せぬ幸せってあるもんです。


さーて、DNAのお勉強とお教室の準備など
今週もがんばります。



でも話変わってやっぱり犬が欲しい。ケンケンみたいに
こおろぎを励ましてくれる犬が欲しい!

ホームページの表紙から今日の函館新聞の連載、見てください。
こおろぎの切々とした思い書きました。
ふと、本当にふと、ケンケンがいつもいた膝がさみしい・・と思った次第です。

でも本屋で見つけました。犬と猫しか愛せなくなった人間たち・・・みたいな新書。
かもね、かもね、かもね・・・。

まあ、ケンケンみたいな立派な雑種には当分出会えそうもないので
ゆっくり出会いを待つことにします。
電話ボックスも世の中からきえたので、捨て犬ってのは
街中では皆無ですが
そのうちきっと、路地裏のダンボールの中で
こおろぎに拾ってもらうのをじっとまっている子犬に出会うに違いありません。



大忙しの月曜日です。どうぞこおろぎ組のみなさんも
いい時間をおすごしください。
こおろぎ、日曜日の深夜、ワイン飲みながらも
お弁当用にトリそぼろ作って、ホワイトアスパラガスも煮ましたよ!