お弁当か顔か

madam-cricket2008-05-06


昨日、若いお友達が二人遊びにいらした。
若くて美しい女性二人なんて、カブトムシが狂喜したのは言うまでもない。

20年前、こおろぎはどんなだっただろうか。
キキの手を引いて、保育園と仕事と実家と山の上の自宅をくるくる回って生きていた。何をいつどう食べていたんでしょうか・・思い出せません。
でも何を着ていたかは思い出せるのです。
なぜかというと、そのころの洋服、ほとんどもっていて、奇跡的犯罪的に
そのうちのいくつかは今も着ているのです。これ、すごいことかも。



その若いお友達のお話を聞いて仰天。
朝7時半に出勤するために、5時に起きてお化粧開始とのこと。
要するに、1つの化粧品が肌になじむのをしっかり待ってから次のステップにいくと
そのくらいになるそうです。言われればそうですわ。
美容液塗って、化粧水つけて、乳液つけて、また美容液、栄養クリームに
下地、とバタバタ塗り続けてもだめよね。それぞれに効能あるわけだから。
皮膚のお薬も5分くらいは浸透にかかるわけだし。
絵の具にたとえて説明されて納得。
さらに髪を整えると朝、たっぷりの時間が必要なのは当然。



あー、スミマセン。こおろぎったら「これ一本ですべてOK]という
通販のジェルを使っています。顔を洗ってたった一本。
乾燥したら皮膚科でいただく200円のクリーム。
これじゃああんまりだと、時々、これも通販の美白系化粧品も
つけてみるけど、もうこの顔、手遅れだから力はいらないし
空しくてね・・・


でも反省。これ以上の下降はとめたいもの。
朝5時起床はこおろぎと同じ。お弁当作るか顔を作るか。


お弁当優先は宿命だけど、
もう少し意識して磨いてみるか。


若いお客様にハンサムガールのキャリアウーマンも途中から加わり、
ハイスクールライフも軌道に乗ったコロ介もいっしょの
ゴージャスなガールズパーティーになった。あ、招かれざるカブトムシもデッカイ顔して参加してたけど。
シャンバンなど4本あけて、深夜のお開きでした。


コロ介はアメフトのマネージャーというカッコイイ席をゲット。
ホント、いい視線、いい方向感覚してるわ、彼女。
おどろくほどの宿題と課題で猛勉強させられる学校に驚きながらも
青春まっしぐら。
いいなーと思う反面、やっと、せっかく大人になったんだから
大人らしい暮らしを謳歌したいと痛切に思う。
よく若い人がうらやましいという人、いるけれど、
再び若くなるより、この年齢でストップしたいわね。
若いのはしんどいわ。そう思う。再びの青春、再びの若い時代は
望まないなあ・・・

それより、ストップ、ザ、エイジング。
大人ライフを謳歌するには、今以上の老化は不要。
こおろぎ組御用達の体操のH先生に
背筋と腹筋鍛えるように言われたこおろぎ
元体操部、しっかりがんばります。
129歳まで、背中伸ばして生きてみせます。
(注:先日まで127歳まで生きる予定だったのですが
ちょっと2年、ロスした感じがあるので延長しました。)


ワンサイズ小さいジャケット、ウエストしっかり締めたスカート、
8センチのハイヒール、苦しい衣装は必須。
ユルユルはダメ。24時間苦しいのは困るけれど、緊張してないと
背中曲がっちゃう。


今も仕事の合間、コロ介の明日のお弁当の準備した立派なこおろぎ。
ひじきとニンジンの炒め物、ラタトウイユ、竹の子の煮物、まずはこれだけ作っておけば朝は楽。偉いっ!
キッチンでもストレッチ。シンクに足乗せてバレエのバーの代わり。
煮えるの待つ間にスクワット。
偉いっ!


さ、明日から夏休みまで、一直線に歩きましょ。
写真は今日のランチ。完成度高い!