チョウチョ

チョウチョ・・・のような名前のエッセイストさんを発見。
函館日帰りのJRで読んだ雑誌で発見。はやくこおろぎも「エッセイスト」という
肩書きにならないと・・・と
奇妙なライバル意識。
でもエッセイストって自分で名乗るわけ？
だれかが3冊本を書いたら名乗っていいといってたけど
3冊ならなんでもいいのかしら。

コロ介ハイスクール初日のお弁当は今ひとつだったので小さい写真で。
でもこのご飯、中に一段海苔がちゃんと挟まっています。
この手間は作り手のプライド。
ミートボールは極上だったワン。
前の夜、というか真夜中、現在料理修業中のキキとせっせと作ったのだけれど
作りたてが猛烈に美味しくて、思わず真夜中、母娘で
おしょう油つけて食べちゃったので数、すくなッ。
朝、コロ介用にトマトソースで軽く煮込んだのでした。

ホームページの管理人さんにお弁当のコーナー作っていただきましょ。
「コロ介のお弁当を作る人を励ましその作品をのぞく会」の会員だけが見ることができるコーナーにしようっと。略して「コロベン」。コロコロのウンチみたいだからダメか。

健康栄養学科の生命科学と、理学療法、作業療法、看護学科の生命科学、
食生活論、函館短大のフードコーディネート論、食品流通論、それぞれの
内容のダイジェストもどこかに乗っけられたらいいのかも・・・
学生さんとご興味のある方専用コーナーもできたら
万全かも。

北海道文教大学の学生にご飯と味噌汁の位置を描いてもらったら
ご飯を右に描く学生が何人かいた。思ったより多かった。
函館短大ではゼロ。彼らは授業ですでに「習った」とのこと。
そうか、やっぱり習うものか。教えるものなのか。
雑誌の料理の配列がかなりおかしくなり始めている。
著名な料理研究家はあえてご飯と味噌汁を「逆」にしているということは
すでにこのブログで書いたのだけれど
「どうでもいい」かもしれないことが
実はどうでもいいことではないかもしれないわけで
こおろぎの脳のなかのどこかがずっとむずむずしている。

今日は文化とはなんだろう・・・という話題に展開して
ちょっと持論を話したのだけど
好きでも嫌いでも
とにかくある地域であるいはある共同体で
どんなに手間がかかっても、場合によっては経費がかかっても
それを行うことで他者との間に一体感が生まれて
安心感とか安定感とか共通の記憶を持つことができる、
そのことのメリットが評価されることを文化と呼ぶのではないかしら・・。
北海道でいえば、「よさこいソーラン」という不思議な祭りがある。
こおろぎは好意的には見ていなかった。
でも爆発するようなエネルギーと、もたらす経済効果、
そして継続させる大きなうねりは止められない。
ダンスフェスティバルだと思えばそれはそれで価値もある。
怪しさでいっぱいの「恵方巻き」とて
バレンタインデーと同じ。
よくても悪くても
ホンモノでもホンモノでなくても
伝統があろうとなかろうと・・・

でも人間を取り巻く環境、この環境を人間は作り変えつづけている。
それとともに「文化」も変わっていくのだろうか。
急速な変化を見るものを果たして文化とよんでいいものだろうか。
ご飯を左に置くというのは
誰かが決めたことではない。
決めたとしても強制力はない。
だが逆だと心地が悪い。

この「心地」こそ
文化のキーワードじゃないんだろうか。

頭悪いのに考えていたら疲れてきた。
考えるのやめて今日は寝よう。
バイトにあぶれて今夜は家にいるキキはすでにソファーで寝てしまった。
起こすと12時まで寝て徹夜でレポートを書くのだそうだ。
さっきまで3時間もテレビを観て笑ってたのに、バランス悪いなあ、やっぱり。
そしておととい入学式だったコロ介は今日明日と一泊で研修旅行。
誰が誰だかわからないうちに
なんだかワクワクする研修にでかけた。今ごろ新しいお友達と
楽しくやっているだろうか。

そうそう
コロ介の強いクセ毛、天然パーマを、学校側に説明して
ご理解をいただく書面を提出した。
うちの子は間違いなく天然自然の髪の毛です・・・というような
内容を書いて提出した。
書きながら妙な気がしてきた。
みなさんと違うことをさせていただく場合、了承を得るために
申し出るのならわかる。
天然自然なのにどうして申し出るのだろうか。
「うちの子は髪を染めてます」とか
「うちの子はパーマをかけています」と
子供が髪の毛に手を加えている親はどうして申し出なくていいのでしょうか。
今ひとつ腑に落ちないなあ・・・・。
中学のときは先生たちが納得してくださっていたけど。

髪の毛で申し出なければならないなら
うちの子は鼻が低いです、とか
うちの子は色が黒いです、とか
不細工ですとか太ってますとか
そういうのってどうなんでしょうか。

思考が乱れてきました。
やっぱり疲れてるみたいなので
髪もクセがあり、人格にもクセのある母こおろぎは
今夜は残っているワイン飲んでとっとと寝ることにします。
おやすみなさい・・・・