こんな日・・・

大雨が続いている。
こおろぎの大掃除は着々と進んでいるのに、
モノの移動ばかりで一部屋片付いたらどこかが溢れる。


体調回復。長い夏が終わったので活動開始。
日本一の長寿女性をテレビで拝見。しっかりした口調の113歳。
こおろぎは127歳までは現役で仕事をすることに決まっているので
無理せずやっていこーっと。
健康診断と歯の保証付きになったので後は予防あるのみ。




昨日のジャケット、やっぱり眺めているだけで元気になる。
あの色のチェックに豹柄の裏地をつけるセンス、新鮮だった。
こおろぎの本来の好みを思い出した。
とはいえ、最近、自信を無くしている。
時々使っているちょっと長めのパール風のイアリングは
「どんだけー」のIKKOと同じだったし、
とてもお似合いと褒められるグリーンのジャケットは
「ゲッツ」のダンディ坂野と同じだった。
かつては岸恵子と同じスーツ、オードリーと同じコートの私だったのに、
ダンディとIKKOになってしまった。
問題だわ、これ。



大掃除でまたカブトのママのレシピカードが何百枚もでてきた。
「鮭ちり」「〆あじの木の葉造り」「きんきの春雨蒸し」
「鯛の塩蒸し焼」「さんま鍋」「信濃蒸し」
「さんまのかまくら」・・・
魚料理だけでも数えきれない。


「鮭ちり」など名の通り、鮭のちり鍋なのだけれど
鮭の皮目7センチのそぎ身を造る・・・に始まって
白菜の切り方、しいたけに菊花の飾り切り、「春菊はつむいで6センチに揃え、
焼豆腐は6つに切る」など嬉しいアドバイス
イカは皮をむいて松笠に包丁して6つの三角切りにしてサッと茹でるとある。
これよ、これ、この手間が先生の鍋だった。


カードの最後に主食のかわりに小餅、ご飯等を加えて雑炊に、と添えてあった。


作り方等のないカードもあるけれど、
北海道に転居して素材の少なさと季節のずれで懐石は大変な苦労をした先生(こおろぎは義母を生涯、先生と呼んだのでやっぱり先生だわ・・・)は
蝦夷懐石というのを提案した。そのレシピもどこかからきっと出てくるはずだ。


30年以上前の洋風家庭料理もとてもおいしそう。
味に古さはない。
先生は電子レンジを日本に広めた代表的な一人だった。
すくなくとも北海道では最初だったはず。
なんとその一台が義父の家にあって今も毎日使っている。
古いレンジのレシピもあって
燻し銀色に光って見える。



昨日からずっとネットでチケットさがし。
9月から11月の全国ツアー(?)のプランニング。
カレンダーをにらんでの調整。
正規料金でホテルも選ばなければ
代理店にお任せして楽なのだけど、
お財布に限りのある旅興行なので
なんとかお安く、効率よく動こうと思うと
時間をかけて調べたり探したり。
その間、キキとどこかに行こうという
計画も浮上。今月いっぱい試験でボロボロになってる
キキン太と旅をするのもいいか、と思うと
それが激安海外を探せというミッションだったりすると
ほとんどこおろぎは旅行代理店状態。
受験生コロ介がいるのに・・・と
批判もありそうですが、
受験勉強はコロ介がするもので
もう15歳、北の政所も、マリーアントワネットも
ネネも茶々も皇女和宮も立派にファーストレディ
勤めた年。そばにいても母など役にたたない。
とにかくチケット探しで相当な疲労
11月は大阪でカブトの学生さん同士結婚。ファミリーみんなご招待された。
こちらの旅程もあって、それならクリスマスは・・・と
全国ツアーのプランにまで及んでしまった。



はやく秘書まかせ、代理店任せの大人になりたいもんだわ・・・
お金に糸目なし・・・って私には無理か。


大学の準備もスタート。お教室もスタート。
ホリデーシーズンに向けて
新デザイン企画もスタート。
お待たせ状態のあらい商店も10月中旬オープン予定。


士気たかまってきた。
健康あるのみ。



サプリメントではなく、やっぱり食事。
信販売やテレビショッピングの宣伝観て
ため息。中途半端な似非科学がまかり通ってるなあ・・・
○○と△△がぎゅーッとこのカプセルに詰まってるんですよ
って言ったって、そもそもぎゅーッと詰まるか?
これだけの栄養素をとるにはカボチャ5個、鰯20匹、ほうれん草30束
・・みたいな説明があってこれも驚愕。微量成分は微量でいいわけで
ぎゅーっと詰まったものを毎日とるほうが怖い。
こおろぎはこのところ傷があったのでいろんな薬を覚悟して飲んだが
案の定、薬で体がシンドイのは確か。
異物はあくまでも異物。
不足分のみ補うタイプのものは否定しないけど、
「万能」をうたう商品は問題。フードファシズム
本当に危険なのだ。



ま、テレビショッピングでつい化粧品を買ってしまうこおろぎですが・・
でもこれはなかなか安い。そして実にいいものがあるのよ・・・
万能系の化粧品は買わないよ、さすがに。奇妙な皮膚の模式図使う
オバサンの宣伝とか、絶対に素敵じゃないタメグチの「スッピン自慢」の
宣伝オバサンのものも買わない。
安全で激安の商品のみ。そのうち自分で作っちゃうかも。
こおろぎ印の「美黒化粧品」。売れないか・・・。


週末すぎたら本当に秋、後期のスタート。
今日の写真は函館のイチオシイタリアンのコルツで、葉っぱが食べたいといったら
出てきた裏メニュー。こんな風にあっという間に葉っぱのサラダ出せるって素敵。
大いに刺激を受けた。



今日は義父が張り切って敬老の日の会食を仕切っている。
こおろぎのママをねぎらってくれるそうだけれど
ママちょっと不機嫌。なぜなら義父とちっとも年が違わないからよ。
試験中のキキン太もコロ介も参加。某料亭での会席料理で彼女たちは
大不満だけど、おじいちゃまのガンコさには勝てない。


でも義父もママも本当にかっこいい80代ライフを満喫。
感謝!ママにあってはレディーズ麻雀教室で大三元!大騒ぎのお祝いをして
いただいた。やっぱり127歳まで、気力体力大切に生きていこう。

おまけ!写真のクリーム状のものは一つは生クリーム系のふわふわソースで黄色い方はマスタード入りのホイップ状のソース。ほんのひと手間です。敬服。コルツの青年シェフ、佐藤君は天才だと思う。ラブらドール2匹つれて自ら狩りに行くし、野菜やハーブの見つけ方もとても上手。暮らし方自体が素敵だからいい料理造れるのだと思う。料理も花も「人」に尽きるのか・・・・。自己研鑽自己磨きあるのみか。