すごい・・・


7〜8回通って2本は抜かれるはずだった歯と上顎の件は、結局ゴッドハンドのおかげで
30分の工事で終了。今日経過見せに行って完治宣告。歯の総点検と大掃除も完了。
年の割りに立派な歯だといわれてちょっと嬉しい。大事に使おうと思う。

ただ、歯を強くくいしばる癖があるのではないかとの指摘。ストレスで寝ている時に強く食いしばる人が多いと聞いて驚いた。この私に限って、ストレスで、あるいは何かを頑張って歯をくいしばる・・・なんてありえないけど・・・思えば浅い眠りもそのせいかも。
眉間のしわもその流れかも。意外な指摘だった。


小さいやけどの指も包帯をとった。こちらはまだ要注意だが快方。
歯のための抗生物質と消炎剤が効果発揮してるかも。


血圧も安定。よーしっ、休養の効果ありか。



先日やっと時間と体力見つけて髪を切った。気分も変わって上々。
でも切りすぎたのかしら、黒い綿棒みたいなんですけど、私。



黒綿棒は美容院の帰り、久しぶりにリサイクル屋さんに寄ったのでした。
こおろぎ印のジャケット発見。
写真の一枚であります。


うっそーっというド派手さ。なにが驚くといって、裏地が豹柄。
でもシルクなので大変な軽さ。
オーダーメイドで、未使用。余分のボタンの付けかたで分かる。
肩パットがちょっと大きいけど、軽さと温かさ、肌触りのすばらしさに感動。
仕立てがすばらしい。ボタンホールも裏地のつけ方も、驚くかな、衿、すそ、ポケットのステッチは手作業。とにかくバレンチノの工房にも負けていない
仕事。で、お値段?


ちょっと高いけど、これは「資料」としても貴重かと思って買うことにした。
でもずーずーしく、あまりに派手なのでちょっと交渉。ちゃっかり試着して


「とっても派手よね・・・普通は買わないかもね・・・」
「そうなんですよ、みんなびっくりして見るんですけど・・・」
「素敵だけど・・」
「お似合いですよ、お客様!」
「でもね・・・」
「お気に召したらぜひ・・お値段高いですか?」
「そうねえ」
「だったら端数は切りますが」
「え?」
「ちょっきり、ということで・・」
「ちょっきり?」


ということでこおろぎはこのジャケットを買った。
さて問題「ちょっきり」とはいくらでしょうか?

シルク+最高の仕立て+デザイン性+新品で



こおろぎはめがねをかけずに値札を見ていたので驚愕はすごかったのです・・


桃3個より安かったです。二桁多くても買う人は買うはず。
多分仕立てたときはその20倍以上の値段だったと思う。



だけど、桃3つだからって、これを着て歩くというのはあまりにひどいかと
思って帰宅したら
コロ介がいち早く発見して
カワイイ!と早々に手を通した。
83歳のこおろぎのママも
「ママも若かったら着たい!」だとさ。
どうなってるんだろう、わが家。
もう基準がわからない。
このジャケットは派手ではないのでしょうか。
着て歩いていいのでしょうか。



と考えても、所詮桃3つ。思い切って昨日函館短大に着ていった。
華やかさで有名なH教授は「先生、素敵!」と感嘆。
いいぞ、いいぞ。やっぱり正解だったか・・


でも世の中、正直モノはいるもんだわ。
JRで遭遇した修学旅行の小学生の群れが
「ひえーっ、スッゲー派手なおばさん!みんな見れやー!」と叫んだのでした。


ショック。


ガキっちょども、価値もワカランで、お黙りっ!
Tシャツにデカパンツ、紅白帽にリュック背負ったガキどもに
指さされて笑われたこおろぎ・・・。情けない。


おまえたち、ろくな大人になれないよ、一生紅白帽かぶって生きていくがいい。
まるで西岡すみ子状態になっちゃったこおろぎでした。
アー悔しかった!今思い出しても悔しい。ジャイアンみたいなデブガキが
一番デカイ声で叫んだのよ・・・


で、で、でも・・・・世間の平均的視点はこのガキどもの眼線なのかも。



健康回復。さ、仕事開始。
おヨネは今朝ワインのビンをどっさり捨ててすっきりした顔してた。
多分見る人が見たら驚くようなボトルだったのになー。


さてこの桃3つ、どうしたものか。迷うところだわ・・・