身辺整理


なんでもどっさりあればいいというものではない。
毎日毎日、せっせと片付けてはため息。開かずの扉の向こうには
お宝の山は確かにあって、こおろぎのこれからの人生が変わりそうなほどだけど
つくづく思うわ・・・なんでもどっさりあればいいというものではない。


そうそう、三角山放送局でカブトのママのノートの話をしたら
先生にあこがれて若いころ学校に通ったという女性に遭遇。
やっぱり来春めざして出版にこぎつけたい。

それにしてもこおろぎのスカートにしてもジャケットにしてもなんという数。でも実際に一シーズンに
着るものなんて限られている。エイっヤアっと処分できなければダメなんだわね、大人なら。
土地の値段を考えたら処分できるかな・・と思ってみたり。
実に全く、モノに埋もれて暮らしていたと痛感。

大掃除のあちこちで
この2月に逝ってしまったケンケンの足跡が見つかる。
小さいドッグフードがコロコロとでてきたり、
ケンケンが寝ていたお布団に目がとまったり、
思えば歩けないケンケンは私が移動するところにいつもいたわけで家中に
ケンケンの居た証がある。
ケンケンが飛行機に乗るとき使ったケージが私の寝室にある。14歳から18歳までケンケンはなんども飛行機で函館ー札幌を往復した。
とんでもない老後だったね。


町内には立派なワンコがどっさりいて素敵なお散歩風景が見られるが、
そのなかに一匹ケンケンくらいの老犬がいる。
ケンケン似の立派な雑種。なんどか声をかけさせていただいた。
ご主人にひっぱられて歩く様子がかわいいし、なんとなく気になって。
多分16歳かそれ以上だろうと飼い主さんは笑った。拾ったからね、とおっしゃった。じっと見つめる目もケンケンのようでいつも離れられなくなる。

そのワンコを昨日見かけた。後ろ足が二本とも痛そう。やっと歩いているのに
飼い主さんはいつものペース。引きずられて歩いている。
飼い主さんは50代の男性。いい人だけど犬の様子には気付いていない。
犬は散歩させるものだと思っているだろうけれど、老犬は違う。
つらそうな様子が目に焼きついてしまった。
きっと今日も朝晩2度も歩かされたに違いない。
今度みかけたらちょっとお話してみよう。


こおろぎの大掃除は続いている。
人生は127年と決めているからまだまだどっさりあるわけだけど
本当に必要なものだけでイーワ、もう・・と思うのになあ、捨てるのがやっぱり大変。


世界陸上で学んだもの:司会はプロがするべき。ホント、疲れた。役者は役者。このところ役者が司会、という番組増えている。貴重な時間、貴重な機会なのに、役者が素か演技かわからない司会をするのは問題だと思う。



写真はMさんのアレンジメント。少ない材料なのにエレガントで品がいい。
小さなスカビサの揺れ方も素敵だった。やっぱり思う。どっさりあればいいというものではないわね、花も。


9月。東京に2回、広島にも行こう。エミエミの本もスタートさせなければならないし、テキスト作業も急がれる。やっぱり大掃除が先決。
周辺整理、身辺整理、資料の整理が何より先。



明日は大学の追試と再試験。若人、頑張れよ!

コロ介のアレルギーがひどくなった。季節は確実に変わりつつある。
みんな気をつけましょうね。
こおろぎも明日から朝型にして掃除と原稿書きは朝からスタートすることに決めます。
メイ牛山さん(95か96歳)の対談を見て大慌て。
かっこいいわ、メイ牛山さん。長いことなぜか 
モウ牛山さんだと思ってました。すみませんでした・・・・。



今日のこおろぎのカレーはひたすら炒めたタマネギに下味つけた鳥手羽元を焼いて加えてトマト缶と同量の水を加え、最後に市販のルー2種類をいえた。
ガラムマサラ、クミン、タイム、チリペッパー、塩、黒コショウ、今日はそれに珈琲をどっさり加えた。醤油も加えた。
いやあおいしくできた。トマト味のカレーはわが家のスタンダード。


モウ牛山さんにまけないで リンリンこおろぎも95歳まではフツーにがんばります。