ローリングストーンズ

なんだか落ち着かない生活。そんな中であっちでこっちで喧嘩して歩くからちょいと疲れる。実に大人らしくない日々。


三角山放送局、続いて出演した。「マダムこおろぎの不機嫌な食卓」。3回目にしてバケの皮がはがれてしまった。高校から大学のボーイフレンドのお話、悲しき離婚の話、漫画のような再婚後の話。時は七夕だったため、男と女の話の予定が・・・。ま、いいやね。気取ってても仕方ないわ。おもしろい!というファックスや疑問質問のファックスも番組中届いた。人間、本気で喋ると誰かのもとにはちゃんと届くのだと痛感。


仕事の準備で時間なし。そんな時、先月から中国にいるカブトムシからメール。


以下カブトムシ。

「昨日は、ドジョウの雌の腹を開けて、卵巣の一部をとりだし、卵母細胞を生体外培養して、あるホルモンを利かせ、卵の核に第一減数分裂をおこさせ、その染色体を見るための標本を作るという高度なもの。ドジョウは開腹後、糸で縫って手術、いかしておくことにしました。あしたの月曜日はその実験のつづきです。」


いったい中国まで行ってなにしてんのかしら。何とか大学の客員教授なのだけど、さらに別の何とか大学から教授の任命をいただいたらしいけど、一切報酬がなく、立派な額縁に入った任命書が増えるだけ。でもいいわいいわ、もうすぐノーベル賞だと信じましょ・・・・。


あんなカブトムシでも彼の地では大事にご接待いただいているらしい。食生活を心配したら下記のメールがきた。
以下再びカブトムシ

「今日は、なぜか昼に「らくだ」の足の裏というめずらしいものをたべました。夕食は、キャベツとツブ貝の炒めたものに、ナマコスープとご飯、水菜・海藻のサラダ、たいへん健康メニュー。と思っていたら、最後に羊肉のステーキ登場。腹八分厳守。」



らくだ?中国でナマコを食べ続けて帰国すると腰痛が楽になるから不思議。今度はらくだの足の裏?なんだそれ?人間はすごいわね・・・・らくだの足の裏、食べるか・・・・・。



今日は大忙しに次ぐ大忙し。現在9日午前1時11分。まだ月曜日の準備できていないけど時間切れ。明日6時から開始予定。


でも東京の幹事長兼応援団長のナカモト君からメール、管理人みのりちゃんから電話。こおろぎは元気を取り戻した。ホームページが更新された。文庫も開始。
とっておきレシピ、写真付きで一つづつ歩き出した。お肉料理も増やそう。
忙しい管理人さんに感謝。


キキちゃん、今月お引越し。念願の一人暮らしを始めるのはいいのだけど、部活とバイトでほとんど留守の日々。引越しできるのか?部屋には何もないけど、暮らせるのか。「必要なものたくさんあるから準備しなきゃね」と言うと、


「そうね、菜箸かわないと・・」

「菜箸?」


彼女は想像以上に変。冷蔵庫も洗濯機もパソコンもベッドもどうするつもりか。菜箸より先に考えることあるはずなんだけどなー。頭の中どうなってるんだろう。彼女は彼女のリズムでしっかり生きて行って欲しい。
菜箸はプレゼントすると言ったら、成人のお祝いに指輪買ってやったときより喜んだ。不思議な価値観と思考回路、なんとも不思議なイキモノだ。


大忙しがやっぱりスキ。大忙しのときは空も見上げられるし、星も見える。
暇だといやなことばか目に入る。不思議だわね・・・・



写真は大分県のマキちゃんから毎年届くプレゼントのかすみ草。今年はケンケンの供養にと。近くにいても気持ちの通じない人もいるのに、大分県でこおろぎの日記を楽しみにしていてくださるという。意外と大分教室の開校も近いのかも。インターネットのおかげでこおろぎは本当にすくわれている。顔を見ず、声も聴けなくても、気持ちが繋がる幸せに感謝。今週こそ心静かに暮らしてみせるわっ!
ローリングストーンズ、転がる石。どうでもいい、昨日と違う私でいよう。それが転がる石のあるべき姿なのだ・・・。