パソコン修復

madam-cricket2007-04-29

管理人みのりちゃん滞在中、パソコンが壊れ、陸の孤島状態だった。
やっと本日修復してもらった。重病だった様子。めでたしめでたし。


不動産鑑定士として新しい会社にステップアップするみのりちゃん、再スタートまでの貴重な休暇に飛んできてくれた。なんと誰もが憧れる外資のD銀行を蹴って、彼女の視点でこれまた素敵な大企業へ。そういえば美人事務局長もかつて航空会社Jを蹴って某大企業を選んだ。強い意志と選択眼、これをもつ若者は強い。


それにしてもみのりちゃん滞在の5泊6日は意外と短かった。言わずとしれた酒とバラの日々。「先生、あれは・・・これは・・・」とみのりちゃんの質問に答えたり、考えたりしても、すぐにこおろぎはおなかがすいて何食べる?何飲む?という繰り返し。スミマセンデシタ。


それでも大飛躍あり。乞うご期待。


私はつくづく写真のこの白い3つ仕切り皿が気に入ったらしい。このての白い器はいろいろ紹介されているが、このメーカーの「白」は実にうつくしく、手ざわりも重さもいい。4月はどの教室でも使った。オーダーの注文が殺到。いいものはいい。


ケンケンをなくして3ヶ月たつ。ケンケンはまちがいなく私に新しい生活をくれた。
想像以上の新しい暮らしの形である。
時間も、予期せぬ仕事の環境も、人の流れも。


何かが欲しくてばたばたしているときは、何も手に入らない。ただただ歩いていれば
あるとき、素敵なものに遭遇する。気がつかなかった風にも足をとめられる。ただし、休まず歩いていれば、である。そしてそれは欲しかったものではないかもしれない。
実は欲しかったセーターは似合わないセーターだったのかもしれない。
いろんなことを考える春である。


連載している暮らしのパレット、最新のタイトルが違う。正しくは「小さい背中」である。先日函館で悲しかった場面を書いた。函館は人の温かさが財産のはず。
ぞんざいな銀行員が大声あげただけで、町中の風がよどんでしまう気がした。


先日、あるレストランに誘われた。ワインと料理がいいという。カブトムシも同行した。好物のシャンパンに始まり、シャトーポンテ・カネの1994年は当然極上だった。お料理も上々。熟練ソムリエもよかった。だが、店がワインともソムリエともぴったりこなかった。食空間論を4年教えてしまったこおろぎは、職業病を発病して居心地の悪い思いをした。だから「こおろぎ先生は難しい」とか「うるさい」と最近言われるのだわ・・・。実際、自分でもうるさいと思う。
だが、せっかくの料理とワインなのに、どうして空間に気を使わないのだろうか。空間は面積ではない。狭くて多少汚くて、使い勝手がかなり悪くてもすばらしく居心地のよい食空間というものがある。計算だけでは説明のできないものがあることを痛感。



キキが足を骨折した。鬼ごっこしていて、である。ウソ・・・・っ。
彼女は22歳になった医大の3年生である。鬼ごっこで転ぶか?
部活の新入生歓迎の恒例の行事だというから呆れる。毎年、大の大人が中島公園で鬼ごっこ。聞いて驚いたのだが、学生だけでなく、医者として活躍している先輩も全員で大鬼ごっこをやるというからレベルが知れる。彼女は今年で3年目。なれたものだったのだろう。
ドアホだわね、そんなに必死に走ることないんじゃないの?
とにかくそこは医大の鬼ごっこ医学生理学療法学科も作業療法学科も看護学科もみんなで診て「骨折はしてない」と確信して、念のために休日の当番病院に連れて行ったら骨折してたんだって。フーン、やっぱり学生さんは学生さんってことか。修行修行。


ここがまたこおろぎの強運。数ある病院の中で、しかも休日の当番病院が、なんと高校の同期の友人の病院だった。しかも彼の父上とこおろぎのママはいとこ同士。縁戚である。こおろぎはパソコンの修理があったので、ママとコロ介が保険証もって遠い病院へかけつけた。


あいかわらず騒々しい暮らし。落ち着いて暮らそうと思う。

8年前、函館の国道で拾った(救出した)クサガメのタッチャンが休眠から覚めた。
ケンケン亡き後、タッチャンが主役。明日はマグロをあげよーっと。タッチャンもケンケンに劣らず美形。素晴らしく可愛い顔をしている。みのりちゃんは
カメの顔が可愛いってどういうことですか・・・と呆れていたけど、見てよ見てよ見てようちのカメ。真っ黒くてまん丸な目なのよ。クサガメってフツー、猛烈にアホっぽいお目々なのよ。黒目がちのクサガメなんてみたことない。みのりちゃんは札幌の生徒さんたちの美貌に言葉を失ってたけど、カメさんも美人ですから!(注・荒井タットは残念ながら未だに雌雄が判明していません)