こおろぎのバカンス

madam-cricket2006-08-19


真夏の大掃除は中断。ま、予想通り。こおろぎが勤勉に働くはずがない。
あっという間に20日になった。8月になってちょっとあわてたのも束の間、大学の試験。毎年学科が増えるから大学はお金持ちのはずなのに、クーラーがない。激暑の中試験。倒れた学生もいたらしいけれど、こおろぎも監督中に発熱。イイトシをして39度近い熱に苦しんだ。感冒性の胃腸炎でひと騒ぎ。
そうそう先日我校のイメージコンサルタント、コシヤマ先生がお仕事で来札。2匹の愛犬のママでもある先生にケンケン見舞っていただき、ケンケン大満足。目が見えたり見えなかったりするのに美人はわかるらしい。寿命が延びた。その後広島から次女のお友達家族が来札。何度目かの北海道だったが、今回はニッカウヰスキー余市を訪ねた。昼間からウイスキーの試飲。連日食べ続け、胃も心も元気回復。だが試験の採点がどっさり。180+180+160枚。それも解答用紙が何枚もあるのでこおろぎは泥沼の採点作業。徹夜で3日。やっと終えた17日、お気に入りのフレンチレストラン「ル・バエレンタル」でカブトムシと夏の終わりのディナー。ボサノバの生演奏とワインたっぷりのひと時だった。札幌に居ながら、仕事したりバカンスしたりの不思議な夏だった。昨日あたりから次女のオーストラリアの準備開始。あわただしい。
長女は勉強しながらバイト三昧。ケンケンはクーラーの下で元気。来客の間は毎日獣医さんにお預かり。その生活にもなれた様子。でも来週から私の留守が続く。さてどうなるか、ケンケン。頑張れ!

この夏は本当に不思議な日々だった。バレエの舞台も2つ見た。一つはS舞踏会のジュニア。
主役はエコール・ド・フルール一期生のAちゃんのお嬢様(高校2年)が主役の黒鳥。感動で鳥肌。涙がでた。もう一つはSシティーバレエの発表会。こちらもAちゃんと同じ一期生のAKちゃんのお嬢様(中一)が大活躍。コンクールで名を馳せる有望株。すばらしかった。AちゃんもAKちゃんもブライダルコースに学んでくださり、在学中に結婚。小さかったミキコがフラワーガールを務め、会場の花やブーケは私がやった。懐かしい。その二人のジュニアがバレエで大活躍。大感動。年月はどんどん流れている。さてどうする、こおろぎ!ケンケンとの日々にもなれてきたのだからそろそろ動かないとね。
パリからSOSのメールあり。三津子先生来て頂戴とのラブコール。こおろぎINパリの企画もそのまま。あれもこれも途中。来週のH短大の集中講義が終わったら本腰入れて頑張ろっと。
とにかく次女成田に送り届けなければはじまらない。ついでに東京教室の場所さがしもしてくる予定。こおろぎのセレクトショップ開店企画もあるし・・・・夢ばかり目の前にずらっとならんでいる。体調管理して整理しよう。大忙しの夏もあと少し。気合入れて乗り切ろうっと。
大きい写真は余市のニッカの創始者の住まい。リタ夫人の思い出のお家。感動的だった。函館新聞の連載「暮らしのパレット」今週分に書いた。小さい写真はバエレンタルの夜。食べすぎてこおろぎのお腹が出てきた。大問題。足が太った。超大問題・・・。気合気合。気合だ〜ッ