真夏の大掃除

madam-cricket2006-07-08

どうやらホームページは自力でアップできた様子。えらい、こおろぎえらい!と誰も褒めてくれないのはどうしてかしら。できて当たり前ってことか。でもなあ、今まで全部人任せだったのを、こうやって一つずつ、こんな怠けものがやってんだから偉いわよ、やっぱり。客観的に自己評価しよっと。

あまりに散らかっている我家。頭を整理し、心をおだやかにするには片付けるしかない。とりあえずファミリールーム。3階の狭い部屋だけれど私はテレビの前で仕事、長女はそこで寝起き。次女はごろごろ、ケンケンもごろごろ。カブトムシもごろごろ。最近偉いこおろぎはせめてパソコン回りを片付けたわ。写真のとおり。私はやっぱり花より緑。花より枝。アイビーがいい。調べると百数十種類もある。簡単そうで室内では水管理が大変。でも美しいわねえ、やっぱり。ティーポットのセットはこおろぎのママのお友達が愛用していたものをいただいた。ご年配になった方がたから素敵な品を時々いただく。思い出のある器を託されると緊張するけれど、その器たちが再び生きる食卓を作ろうという意欲がでてくる。


再びサプリの効果が出たのかケンケンは元気だけれど、大きな声も出るようになり大変。留守したらご近所にご迷惑。家にいると仕事にならない。立たせろ、とかあっちへい行きたい、水だ、ご飯だとわがまま三昧。耐えましょ耐えましょ、ケンケン命と決めたこおろぎ。何かの罰か、修行のお告げか、心の修練体力勝負、頑張るしかない。


最近応援していたNHKの朝ドラ、音楽モノ、ジャズモノ、戦後モノのはずが突然、ど根性モノの細腕繁盛記風になっている。だめでしょだめでしょ・・。でも主人公以外の俳優陣の猛烈な個性と演技力。泣けちゃうわ、泣けちゃうわ・・・ストーリーで泣けるのではなくこの演技に泣けるわけ。


テレビ狂は仕事しながらテレビを観つづけてますけど、昨日は英語のお勉強のつもりでAnimal Planet観た。アメリカの軍用犬。訓練したハンドラーといっしょに戦場に行くのだけれど、ベトナム戦争では4000頭がハンドラーの兵隊さんと活躍したのに、戦後引き上げるときは「軍用品扱い」で現地において来たとにこと。もう高齢の元兵士たちが涙を浮かべて思い出を語るのだけど、こおろぎ仕事の手を休めて号泣。南極の太郎次郎どころのお話じゃないわ。その信頼関係と活躍。イラク戦争のときは軍用犬は連れて帰ってきたとのこと。英語で聞くはずが、内容分からなくなって字幕見てたので全く勉強にはならずただ号泣。情けない・・・。


忙しいはずなのに料理のレシピ整理しながら夕方もまたテレビの前。あらら、大奥やってるじゃないの。何度目かのシリーズの何度目か。家定役だと思うわ、北村一揮。やる気のない不幸な将軍。ぴったりの最高の演技。そして後の天彰院(字わからず・・)徳子は菅野美穂菅野美穂はカツゼツ悪く、どうして俳優になれたか不思議だったけど、すばらしい女優になった。彼女にしかできない演技がある。リズミカルではない台詞まわしとカツゼツの悪さからくる臨場感。意思の強い女性をやらせたら最高。これは絶対に黒木瞳にはできない。まして宮沢りえにはさらにできない。宮沢りがお茶のCMに出るたびに「かつての美少女」がどうしてこうなったんだろう・・・と思うばかり。
それにしても北村一輝の寂しげな演技は光る。ホスト役も医者役もなにやっても同じ暗さだけど期待大。

と、ノーテンキにテレビ観てる暇はないはず。大忙しの7月・・・と言いながら、来週から始まるドラマ「サプリ」が気になるこおろぎ。KAT-TUNの亀梨君が出る。これは大変。でもなあ伊藤美咲が相手というのが問題。彼女は物言わぬモデルであるべき。口が小さすぎて女優としてはハナがない。目に表情もない。亀梨君だけ見ることにする。新しいスチュワーデスモノ「CAとお呼び」はすべての台詞が時代遅れでいろんな番組のコラージュとしか思えず却下。テレビ漬けの感あり。問題あるなあ・・・。


さ、今日はケンケンご機嫌悪い朝。病院へ連れて行くのが第一の仕事。マキコが発表会用に悲愴の第3楽章を弾き始めた。私もジャズの教本で少しずつ練習開始。バレエにいけないのでせめてピアノを。さ、時間を有効につかおう。最近見た女性誌に「いい女」より「人間力」だとあった。そのとおり。「人間」としてたくましくなりたいもんだわ。