こおろぎ復活

madam-cricket2006-02-02

 パソコン不調+こおろぎ不調でご無沙汰の日記でした。

 でもこの間、広島で教室、札幌で教室・・・大学の最終授業、あれやらこれやら・・・。義父は元気になって、近日中退院という奇跡。ケンケンはわがまま三昧で健在。長女は居酒屋バイトと大学の試験をみごとに両立、次女もバレエとピアノを両立・・・。カブトムシは札幌函館の往復で疲労気味。そうそう、カブトといえば、バーゲンでスーツを作ることにしたのだけれど、頭にきましたわ、私。1着分で作れなかったのよん。高砂部屋なら話もわかるけどっ。大丸のオーダーコーナーで、奇妙に度派手な夫婦がうろついたせいか、店員さんが数人取り囲んでくれたのはいいけれど、そこは被服学で博士号とったこおろぎとしてはたかがカブトのスーツとはいえ、デザインにはうるさい。でもあらかじめ言ったのよ、「印象以上にデブですから」とね。「見た目以上にサイズは強烈なのよ」ともね。なのにオーダーコーナーのオニイサンやおじさんはみんな「いやいや、どのようなデザインでも・・」と言ったのにお気の毒。サイズ測って絶句。清水の舞台から飛び降りた気分でバーゲンゆえ、2着作ることにしたのにあまりのデブで1着分の布では作れないって・・。右往左往し始めたから「布が足りないんじゃないでしょうね?」と意地悪いってやったら責任者風おじさんは真っ青。「お時間をいただきたい」だと。「ほらね、ほらね、ほらね。予想以上のデブだといったでしょ!」勝ち誇ったこおろぎでした。夫婦で応接セットに居座り、絶対にカタギには見えなかったと思うわ。結果は京都店に同じ品がございましたので2着分で1着作るということで・・・。つまりカブトのスーツを2着作るのに4着分の布を使うってことよ。お店は大損。ざまーごらんあそばせ。甘い見積もりは悲劇を呼ぶ。昨今のマンションやITもどきの青年と同じ。それにしてもカブトはいい加減にしないとそのうち破裂する。気が小さいので破滅はしないけど破裂はしそう。

 久しぶりの日記なのにカブトの破裂予告に時間をとった。悔しい。そうそう不調のこおろぎに再び朗報。アクセサリー屋さんで会員証を作れといわれてイヤイヤ名前を書いたら知らない間に何かが当たっていて5000円分の商品券が届いた。無欲の勝利は続いている。お年玉年賀状は不発だったけれど・・・今から20数年前、一等が当たった。すごいでしょ。折りたたみ自転車。こおろぎのママが訪問着来て受け取りに行ったらテレビに出たっけなあ。大金、資産にはまったく無縁なのに小さな幸せが時々訪れる。それもいつも予期せぬとき。無欲のとき。そんなもんかもね。

 パソコンが復活し、無線で作動できるようになったし、900グラムという軽さなのでどこでも日記が書けるようになった。マメに書こう。世の中にはいろんな奇妙なおっさんが登場している。東横インのおっさんの場合は悲哀さえあった。イイトシになるまであの調子で通ってきたのね。お気の毒。ヒューザーに依頼した総研のおじさんに実によくにている。声の質も物言いも、自信満々でナルシスト。若い時にひどい目に合うH江さんの方が救われるかも。あの年じゃ、自分がどれほどへんちくりんか、どれほど失笑かってるかさえわからないだろう。ハーレム作ったおっさんとある意味同レベル。あのね、世の中全体、ニートだのフリーターだの質の悪い女子高生だのと批判してるけど、ごらんあそばせ、このおっさんたちの劣悪さ。思慮のな発言をする政治家たち・・・。おっさんたちの世代が育て子供たちの言動をとやかく言うのがおかしい。おっさん世代ー団塊の世代+それ以前生まれの怪しい一群はちょっと考えなおしたほうがいい。日本を支えてきたような大きな顔はおやめなさい・・・。

 道新オントナ2月1日号本日発行。インターネットでも見られるらしい(http://www.ontona.com/special/index.htm)。こおろぎがお手伝いした節分の記事2ページ。恵方巻きという下品な習慣はぜひ撲滅したい。海苔業界にはうれしい習慣だが、新設の文化。つまり文化ではない。海苔巻き一本丸かじりしろというのは行儀も悪いし、体にも悪い。初詣や豆まきのような古来の信仰や風習とは違う。なのにそれを利用して、食べ終わるまでしゃべってはいけない、と脅すのは一種のフードファディズム。お楽しみで丸かじりしたいのなら、こおろぎが提案した手巻き寿司やロールケーキがぜひお勧め。間違っても家族そろって南南東に向かって太巻き食べるような下品なことしないでね!