サプライズギフトそして近況

 あの猛烈に強烈で、感動的かつ驚愕的素敵さを誇った20周年記念のパーティーから1ヶ月がたった。余韻と余波は続き、こおろぎはまだ夢の中・・の予定だったが、現実は現実。ホタルのようにお尻に火がついてただあわただしくすごしています。と、そこに先日ビッグなギフトが届いた!しっかり者の東京コンビ、みのりチャンと美加ちゃんが編纂してくれた、こおろぎに贈る「アンケート調査」。悪戦苦闘の解答はどれも美辞麗句。私の実体を知らない人が読んだら、どんな素晴らしい女性なのかと想像するに違いない解答ばかり。それにしてもパーティーの事前、そして当日、私にナイショで生徒さんたちにアンケートとったとのこと。本当に嬉しい。そのアンケートは、


質問① もしお花を三津子先生にたとえるとしたら?   
1位はダントツでバラだった。2位がヒマワリ。少数派にパンジー、椿などがあって、極楽鳥、虫狩というマニアックなお花を思ってくださった方もあった。


質問② もし動物に三津子先生をたとえるとしたら? 
 リス、バンビ、犬猫 の順だったので ちょいとホッとしたけれど、天文学専攻だったみのりちゃんの星を眺めるような鋭い集計によると、隠れた1位はどうやらヒョウ+チータ+トラ らしいのです。なんとなく納得。こおろぎはヒョウ柄ブームのずっと以前からヒョウ柄を愛用していました。したがって長女は赤ん坊の頃からヒョウ柄のおくるみに包まれていたのだからお気の毒。博士論文の一章にもヒョウ柄を纏う女たちについて下らない論を展開して審査の時は失笑をかったものよ…。ま、杉本彩よりは早く、知的に着こなしたと自負する時代もあるんだけど…、最近は巣鴨のおばちゃんたちのヒョウ柄と同じ印象しか醸し出せなくなったと自覚したのですっかり衣装から減ったのですが…。やっぱり隠しきれないってことかしら。


質問③ 前世はいったい何? 
 科学者を自負し、しかも生物学、進化生物学を志した私としてはこの「前世」質問はちょっと戸惑うけれど、果たして答えは・・というとやっぱり私の生徒さんたち、迷った揚句1位は 前世も三津子先生だった、というものでした。いつどこで生まれてもこんな存在だったのかもね。2位が女優、女王、王妃、先生、教育者だって。どれも威圧的ってことかなあ…。ちょっと反省。 


質問④は素敵なところ3つ挙げていただいた。もうみなさんどんなに苦労したことでしょう。探せといわれたって…つらかったでしょうね、しんどかったでしょうね…。それでも必死に探していただいた○○、△△△、□□□…など、ありがとうございます。みなさんの言葉に励まされてこおろぎは生きて参りますぅ。
そして⑤にお祝いの言葉をどっさり。

本当にみなさんありがとうございました。
そしてこんな計画を実行してくれたコンビM&Mシスターズに感謝!

 
 さてこおろぎの近況。老犬ケンケンが昼夜逆転のまま。こおろぎの寝室兼衣装部屋の扉の前にケンケンがいる。そこで真夜中ワンワンワンワンワンワンワンワン…と吠え続ける。そばに行くと静かになる。足が弱っていて座ると立ちあがれないので助けにゆかなければならない。つまりこおろぎはケンケンが吠えると真夜中何十回もとんでゆく。飛び起きるわけだから腹筋も背筋も立派についてきた。声も出ないほどよぼよぼだったのに立派に吠えるようになった。どうみても18歳の老犬の姿ではない。ケンケンのドッグフーズ、老犬用のゴールドなんとかっていうのがもしかしたら若返りの秘密含んでるのかも。今度食べてみるかなあ。それにしても日中はぐっすり眠っていて頭に来る。はじめはケンケンがトイレの前で寝ていたらトイレも我慢し、お風呂で寝てたらシャワーも後回しにしていたけれど、考えたらこっちだってトシとってるんだから、ケンケンばかり優遇されるのはおかしい。一睡もできずに朝になった昨日、ケンケンは猛烈に気持よさそうに日中寝ていた。あまり頭にきたので眠っているケンケンのシッポを掃除機でいきなり吸ってやった。ングワーンッと叫んだ。ざま−みろ。寝ているところを起こされる気持を知るべきなのだ。老犬だからといって甘えていてはいけない。いつどこに敵がいるか分からない。油断するなケンケン…。それにしても辛い。子育てで手を抜いたバチがあたっているんだわ、とか、若い日の悪事がたたっているんだわ…と反省しながら、真夜中の闘いは続いている。

 そんな今日、一人暮らしの義父が入院。ケンケンどころではなくなった。鬼嫁こおろぎ戦闘記が始まることになった。あわてて病院にかけつけたこおろぎに義父はベッドから起きあがり、「三津子さん、喧嘩しちゃだめだよ!」だってさ。ドキっ。主治医相手に戦闘モードだったのに、デバナくじかれたのでした。さてこれからどうなるのか…。鬼嫁こおろぎはどこまで現代医療に我慢できるのか…