こんな雨の日も・・・

隔週で早朝の番組に出させていただいています。

普段でも4時には目が覚めるのですが
三時半に起きたい今朝は
お寝坊が怖くて、結局眠れず。

それでも元気に楽しく、
久しぶりにイチオシモーニングのみなさまとごいっしょさせていただきました。


すでに秋風の札幌ですが

まだ8月17日。
夏です、夏。


というわけで
迷った結果、秋色は先送りして
この夏一番かつやくしてくれている麻のブラウスを着ました。

ゆきうさぎ<寺島由紀子先生>の自信作。
荒井商店この夏のイチオシのブラウスでした。


小千谷縮。真っ白。
流水と木の葉の地模様。
麻素材が苦手だったこおろぎですが
その肌触りと涼しさに感激。

洗ってはアイロンをビシッとかけて
上着代わりにしたり
全部とめてブラウスにしたり
ずいぶん楽しみました。
着丈が短いので
小さいこおろぎにも大丈夫。


こおろぎはこれにミニの黒いタイトスカートを合わせます。


今日は
ボタンを上まで全部留めて
カブトムシのママが残したカメオを。

大きなブローチには小粒のネックレスを。



これも
荒井商店イチオシの定番、リムセのパールと18金のネックレスです。
軽くて最高。
リムセのネックレスも
同じものが2つないのが素敵。




ああ
北国の夏は本当に
これで終わり・・なのかもしれません。


さみしい限りです。





さて
採点に次ぐ採点。
明けても採点、暮れても採点
食べても採点、飲んでも採点
笑っても、怒っても、
なにがどうしても採点採点の日々です。


いや採点は機会的にひたすらすればよいのですが
苦しいのが評価。



前回書いたように
タイマー方式で
決まった時間になったら違う作業をして
あれこれ同時進行しています。


懸案の地下室が今全貌が見えつつあります。


いやあ・・・
こおろぎは長生きするしかありません。


お宝が続々発見されるのです。


そしてそのお宝はどれも
全く価値のない
こおろぎにとってだけ価値のあるモノばかり。


このノート・・・



高校2年生の時のものです。


劣等生生活まっしぐらの時代です。


それでも
ずうずうしく医学部を目指していたっけなあ・・・と
なんとも切なくなりました。


このノートは大判です。A4。
こおろぎは字が大きいので、数学や理科、社会は
このサイズを使っていたのです。

この世界史は2冊重ねてテープでとめてあります。

いやあ
重いのなんのって・・・


大嫌いな世界史でした。


でも
開くページ、どこも
しっかり勉強したあとが見えます。


不思議。


ころすけさんがみつけて

「同じ内容だわ!」


と。


当たり前ですわ。
歴史は変りませんもの・・・。


「お勉強してたのねえ・・」

と言われて
やっぱり違うなと。


こおろぎは
学校でだけ勉強していたのだと思います。


家では読書と執筆。


執筆って・・・・

小説です。


えーっ。

えーっ。

えーっ。



こおろぎ、若いころ、小説書いていました。
高校の頃からです。


とある小説の小さい賞もいただいて
ちょいといい気になったりしていました。


医学部志望が小説かいていたのですから
まあ
人生、そうとう甘くみていたということでしょう。



その
小説も

どっさり地下室から発見。


赤面モノ・・・のはずが


おもわずゴミの山で読みふけりました。

こおろぎ、文才あったかも・・・。

若い日の自分と周囲を描いていたんですね・・・


若く他界した仲間もいたので

ずいぶん繊細な表現をしています。



苦しい採点と評価の合間に


ひととき、ノスタルジックになったりしています。


さて
地下室を部屋として使えるようにするのと同時に
KIKIが使っていた部屋(実際は物置)を荒井商店の事務室にすべく
あれもこれも同時に動かしているので
足腰ボロボロになりつつあります。



でも
ちょっと目鼻ついたら
大好きなエスニック屋さんにころすけさんとご飯に行くのを楽しみに

がんばろうと思います。




スパイシーなご飯が大好きです。

そうそう

最近作ったのは
醤油味の煮豚の残りを
小さく切って、ニンニクとバターといっしょにチャーハンにして
どっさり黒胡椒。

この上ない美味しさでした。


ころすけ曰く、
「二度と作れない料理ねえ・・・」


その通り!

豚も適当な味付けだし
あれもこれもいい加減ですからね。


でもそれこそ日々の料理です。


気温が急に下がって、アレルギー体質のころすけとこおろぎは
ちょっと不調。
こんな時はスープです。

ジャガイモと人参とセロリとキャベツとベーコンのスープも
たっぷりの黒胡椒。そして盛りつける寸前にピザ用チーズを。

濃いめの塩加減で元気百倍です。


さて
「本日の不満」の一枚。
なにかと不遇のりきまるさん、
ふてくされています。


まあ、しかたないです。
みんな忙しいですからね。
そろそろ、ころすけ姐さんも
ソワソワしてきました。

ころすけさんも、毎年、落っこちそうで落ちているのではなく
受かりそうで落っこちているので
不安は大きいと思いますが


人生、本当に、どこでどう
なにがどう、意味があるのか、チャンスなのか
わかりません。


こおろぎは
知識を増やし、前向きに努力するころすけさんのような若い人が大好きです。


だれかに幸せにしてもらおうとか
どこかにいいことないかなあとか
誰かをうらやんだり、自分を嘆いたりせず

自分で歩く、若い人が好きです。


煮豚チャーハンや具沢山のミネストローネなら
適当に作りましょう。
こおろぎなど、その程度の応援です。
だってねえ、こおろぎ自身、精一杯ですからね。

子供の受験で我を忘れてつきっきり・・・なんて親御さんも
ちらほらいらっしゃる時代ですが
それは無理。



年齢が違っても
立場がちがっても
それぞれ、自分の道を歩くだけです。



今日もFMからいい音楽が流れています。
フィンランディア・・でしょうか。
シベリウス・・・。



いつもは朝書くBlogも今日は夕方。

函館新聞の連載を書いて送信したところです。

雨がやみ、やさしい夕方です。


昨日は、グレン・グールドのバッハを
たっぷり聴きながら仕事をしました。


個性的なピアニストでしたから
賛否はあるのだと思います。
素人のこおろぎはよくわかりませんが

ハミングしながら弾いているのが
録音からも聞こえます。

足を踏み鳴らす音が聞こえるときもあったとか。

奇抜なファッションも行動も
神話の多いピアニストだったようですが、

1958年ころの録音で
どっさりバッハを聴いて
とても幸せでした。


いつも聴くバッハとは違いました。


ころすけさんが6年生の時発表会で弾いた
イタリアンコンチェルトも
全く別の曲に聞こえて
一人笑ってしまいました。


チェンバロ協奏曲もよかった。


イイモノはいい。


そうそう
ころすけさんの通信に
こおろぎが長唄などうなっていること
告げ口されていましたが・・・

その通りです。

FMなので
お昼、和モノも流れるのです。

こおろぎは、若い日、太鼓と鼓を習ったこともあって
和楽器や日本の音楽全般、好きなのです。


いつかお三味線、ちゃんと習いたいと思っています。


さ、

美しい夕暮れ、気分転換にハンバーグを作ります。
こおろぎは小さく小さく作って煮込みます。
それが一番早く、冷凍も楽。



夜はこれから。
残っている仕事とミッション、少しでも片付けたいと思います。