鬼の霍乱・こおろぎの混乱


秋風が突然吹き出し、こおろぎ
いつものように不調。

でもまあ、風邪気味なので問題なし。
本日、すべての仕事を電話とメールですませて休養しながら
パソコンと格闘中。

HTBイチオシモーニングの、メイン司会者お二人のお写真を一枚めに
掲載。

やっぱりね、どこから撮っても間違いない「お顔立ち」。
美しいお二人でございます。

夏休みが終わった北海道、
5月おわりからスタジオを飾ってきた紫陽花と
7月に入ってから加わったひまわりを撤去するにあたり、
記念の一枚となりました。



で、金曜日の夕方のイチオシのあと、
ひまわりと紫陽花から
秋らしい色合いをとりまぜて
当該番組の八頭身美人ディレクターと二人で
あっというまに新たな装飾を完成。

先週土曜日から番組の背景になっています。
まだ少し、ひまわりを残してあります。

徐々に秋色になっていけたらいいな、と思っています。



さてさて
パソコン克服計画は
写真の取り込みで苦戦。
今回は新しい写真と古い写真の組み合わせでなんとか。
目下週末の講演会ように、パワーポイントを作成中ですが
これまたMacにはMacのやり方ってもんがあるようで
人生とおなじですわ、
流儀ですわ、流儀。
仁義ってもんでしょうか・・・



「なんでもWindowsで通ると思ったら大間違いだよ、お姐さん・・・」


なんどもMac組の組頭に呼び止められている気分。



ゆっくり学ばせて頂きますウ・・・的な卑屈な気分になってきました。



でもMacらしい機能には感動するばかり。
それぞれに良さあり!・・・心静かに金子みすゞの気持ちにもなって
あきらめずに、WindowsMac 双方駆使して仕事をしています。


本当に偉いこおろぎです。
文字のサイズも、キーボードも違うので
相当なストレスと筋肉疲労。でも
やらなきゃ前に進めませんからね。



さて唐突な写真ですみません。
これは、本日がお誕生日の
本校、本事務所の美人事務局長MIKAさんに贈ります。

もう20年以上こおろぎを支えてくださっている彼女、
本来犬は大の苦手だったのに、りきまるさんは可愛がってくださってました。
疲れたときは,りきまるクンの写真で癒されてます・・という
りきまるファンのお一人。
古いアルバムから、りきまるさんが、勇気を奮って宿敵「黒熊クン」を猛打する瞬間の写真です。
貴重な激写。
カラダは大きいのに、情けないほど小心者のりきまるさんとしては
快挙の一撃なのでした。

本日東京にかけつけられないこおろぎから、
魔除け、開運のおまもりとして一枚載っけておきましょう。
美人度に磨きをかけて
どうぞすてきな一年を、そしてすてきなお誕生日を!






そうそう、近くこおろぎの
美味しいものご紹介のページと
書評始まります。
ご期待ください・・・ね。

さて
何回か前、当ブログに
JBCという組織を作ったと書きました。
そしてそれは何の略でしょうか、というクイズも。


クイズ系にはすぐに食いついてくださる高校の後輩にHクんから
弁当、バルサミコ、葡萄・・・など
果敢な挑戦的解答が寄せられました。
さらに、当ホームページの管理人みのりちゃんからは
『食べ物」だと書いたにもかかわらず
自信満々に
「ぶさいく!のB!」との迷解答。
爆笑のこおろぎでした。

もっとも、東京人のみのりちゃんには想像できないかも。
いえ、北海道人にしか無理でした。すみません。

解答はこの写真です。

北海道人ならわかる・・・と思ったら、
年配の方でもご存知ない方もいらっしゃって
これまた仰天したのですが、



「べこ餅」です。

え?

では
「日本べこ餅倶楽部」?

そうです。

ただしくは
「日本べこ餅探検倶楽部」です。


べこ餅は北海道のものなら
「日本」はいらないでしょ、と?


甘い甘いっ


べこ餅は北海道ですが、
そのルーツは青森、山形・・のくじら餅。
いえいえ、ほとんど同じものが北陸、中部、四国にみられ、

あら?ういろうにも似てる?

あらら?沖縄のムーチーが原点じゃない?

などと言っていたら

中国人の先生たちが、
その型は中国と同じです!と
まさかの「参戦」。



北海道のべこ餅はなぜか木の葉型が主流・・・だとおもっていたのも
それもどうやら一律ではない。いろいろあるのです。


日本各地から入植した方々が
ふるさとの味を守ってきたのでしょう。


狭い地域でさまざまなデザインや味、作り方があります。


名称も若干違う。
日本海側では
「かたもち」、「かたこもち」といいます。

べこ餅の名前も
べっ甲色から「べこ」の名がきた説、
牛と同じ色だから「べこ」、
いや、カットする前の形が牛のすがただから「べこ」などなど
名前の由来も、起源もいろいろ。

とにかくミステリアスなのです。


本日、大学の研究紀要(論文集)にエントリーしました。
若い助手さんたち(JBCメンバー)との共同研究のスタートです。


餅菓子文化の伝承ー北海道における「べこ餅」の歴史と地域性ー


北海道をくまなく探検して12月の締め切りには
第一報をまにあわせたいと思います。
発表は来年春、北海道文教大学紀要にて。


その他
『弁当文化」の第2報の執筆、キャラ弁研究の続行、
テーブルコーディネート研究の継続等、
こおろぎセンセー、加齢の一途の頭脳を駆使して
たのしんで今年後期を乗り切ろうと思います。

順次ご報告していきます。


北海道在住のみなさま、
ご近所のお餅屋さんやお菓子屋さんで
「べこ餅」発見なさいましたら
ぜひ、当ホームページまでお知らせください。
解答者多数の場合も、お一人の場合も
なんのお礼もできませんが
若くてきれいなJBCの仲間とともに、深く感謝申し上げます。

どなた様も
急な温度変化にご留意の上、夏の終わりを有意義にお過ごしになりますように!