ほんわかな日々

前回書いたとおり、
前夜の深夜?2時3時・・迷うわ、迷うわ・・
の器選びでしたが
結局
山ほど食器を運んで決めた「ラムネ」と「チーズ」は
こんなシーンとなりました。

番組には3つのちゃぶ台があります。
大きな大きな、信じられないほど大きなちゃぶ台には
司会者さんたち、ゲストさんたちが並びます。
そしてその脇に
通称「小(こ)ちゃぶ」が登場して
あちこちの名産品や、お料理などをご紹介。

今回はラムネとチーズでした。

そのまま並べていいのですが
そこは「お茶の間らしく・・」がコンセプトの番組、
ご家庭ではどう演出して楽しむか、まで
ご提案させていただきたく・・・


大きな赤い塗りの器に氷を入れて
塩をかけて解けるのを防ぎつつ、
お庭のカリンズの実や木苺の葉を添えて。

この紫蘇のラムネは
実においしかったです。

そして
悩みぬいた五色ソーメンのご提案は
ちょっと写真、習いたての技術が
うまくいかず、白く光って撮れてしまいましたが
結局こんな器に決定。
こちらも氷をはって
丸めたソーメンをのせ、
具は五色の糸に見立てたものに
薬味も五種類。


ちょっと「可愛い」印象になりましたが
準備5分でこの程度はできます。

ぜひぜひお試しください。
具材の茶色に見えているのは
油揚げ。
いなりずし用の市販の味付けのおあげさんです。
ソーメンとあわせると相当おいしいです。

錦糸卵も寝ぼけて作ったわりに上出来・・・
と、自己評価の高いこおろぎです。


今回も紫陽花がスタジオに並びました。
なでしこ倶楽部のSE-KOちゃん宅の
ミニ中島公園かと思うほどの、
実際、こおろぎは迷子になったのですが
そんな広いお庭から頂戴した紫陽花と
ドッグステーションのマダムYOKOさんご自慢の
紫陽花をいただき、
前日から水切りのお世話。

SE-KOちゃんのお義母様、
YOKOさん、本当にありがとうございました。

視聴者の方がたからも
スタジオの紫陽花が素敵と言うお声があると
聞きました。

みなさんちゃんと見てくださっているのですね。
季節をしっかり楽しむ、という
しつらいの側の意図が伝わって
この上ない幸せです。


自然の花々、草木には
当然、虫さんたちも巣食うわけで
蟻さん
アブラムシさん
ハサミムシさん
蜘蛛さん
ゾウムシさん
その他大勢の虫さん
多足類さんたち
も続々登場。


この写真はキキが撮ったものですが
スタジオの帰り
途中で乗せたキキが目にした枝だそうです。

車にびっしり乗せてある花材や食器の隙間に乗り込んだ
キキ、
「ひゃーッ、虫、虫!」と
コロ介ともども大騒ぎでしたが
さすが冷静なキキ
「なかなか努力家の虫さんだわ・・」と
製作中の巣を撮ってくれました。

キレイな場面の裏側は
いつだってこんなものです。

こおろぎも
相当努力して
虫さん退治をして
葉も洗ったのですが
それでも
これが自然というものです。

含めて愛でていかなきゃね・・・。



札幌、昨夜は大嵐でした。

雷に大雨。
ススキノまつりも
ビアガーデンもお気の毒。

なにもかも「自然」はそんなものです。


さて
上の写真は
数日前のりきまるさんです。

花火初体験。
美味しいモノがあるよーと
誘われて近づいて、
チョー驚いたりきまるさんでした。

油断は大敵。
野生では許されない油断です・・・


週末、こおろぎはただひたすら、
380枚近い記述式の試験の採点。毎日50枚くらい
疲労困憊。
さらに今までのレポートとあわせて評価。
これもまた
卒倒しそうな作業。
これが15日ころまで続きます。
この4月からずーっと散らかり放題の家もなんとかしなければ
なりません。


こおろぎは
15分か30分のタイマーをかけながら
家事をしています。
これは実に効果的。
15分で何ができるか
30分でどこまでできるか
けっこう楽しくやれるものです・・・

仕事のあとのビールと
作業のあとのワインと
深夜のウイスキーを楽しみに

せっせとタイマーに追われて
すごすことにします。


全てのこおろぎ組のみなさまに
素敵な週末でありますように・・・・。



函館新聞、今回の連載記事は
火曜日に変更だそうです・・・。
生活美学研究科等
今月のクラスはお盆明けのご案内になりそうです。
以上業務連絡でした。