休暇

madam-cricket2009-05-05

モナコもニースも
カリブ海
ニューカレドニア
沖縄も
油壺も浅虫温泉洞爺湖
ああ、札幌市南区定山渓温泉さえも無縁の
こおろぎの休日です。


ご町内での幸せ探しに

だれか文句ありますか・・

いいじゃないの、町内で充分幸せなんだから。


数日前、カブトムシが英文学者を伴って帰宅。
わが家に初めて文系の学者の登場でした。
居酒屋こおろぎ、慌てて開店でしたが
女将はこの英文学者に夢中、いや学者に夢中・・
というのではなく
学者のお話に夢中。
魚焼く手も止ってしまいました。


英文学というのは
こおろぎの歴史の中に一度も登場したことのない領域でしたが
ああ
目からウロコ、
背中から背びれ、
胸から胸びれ
シッポからシッポが
取れてしまうほどの衝撃でした。


だれそれさんの作品をどう読み解くか・・
そういうことをやるのだと思っていたら
彼は18世紀の小説の
要するに「小説」が誕生した頃の色々をご研究。
印刷技術やら歴史的背景、工業の発達から
生活文化・・
男女の役割やら教育やら、
深くて深くて
「だれそれさんの作品」を読み解く以前の
それはまさに「英文学のご研究」でありました。


深いお話を聞きながら
脳細胞がドンドン活性化され
気がついたら
これはもう絶対に更年期の悪い症状だわ、と思われた
「のぼせる感じ」がすっきり。


つまりその・・・
こおろぎの脳細胞は
刺激不足だったということでしょうか。


そしてその翌日、別の来客が「お見舞い」に
持ってきてくれた強いコニャックを
キューッと飲んだら
もう完璧に復活したのでした。


つまりその・・・
いいお酒が足りなかった、ということでしょうか。


いずれ
こおろぎは復活、復帰です。


できるだけ
夜、パソコンや書物に向かわないようにして
休む努力は続けようと思ってます。
と、いいながら、
久しぶりに写真を載せようと今は
夜中。反省。


ご町内で幸せに!
をスローガンにすごしているこおろぎの
満足な2枚。


りきまる、ついに札幌大通り公園にデビュー。

某ホテルのイタリアンのオープンカフェ
お店の方がた、お客様、道行く皆々様に
ちょいとその姿を褒められて
かなりいい気になっている様子が見てとれました。


たった二つの芸
「おすわり」と「お手」を
何十回もしてご覧いただきました。



コロ介とりきまるの
長ーい影、
なかなか素敵でした。



幸せはご町内に
脳細胞にはよい刺激を
そして時には強いお酒をキューッと・・・


これぞ
こおろぎの元気回復の指針です。
続きはまた!

こおろぎ組にはよい休日を!